
サントリー美術館で「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」開催へ。世界最大級の暁斎コレクションが集結
東京・六本木のサントリー美術館で、絵師・河鍋暁斎(1831〜89)の展覧会「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」が開催される。会期は2026年4月22日〜6月21日。

東京・六本木のサントリー美術館で、絵師・河鍋暁斎(1831〜89)の展覧会「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」が開催される。会期は2026年4月22日〜6月21日。

ウェブ版「美術手帖」の地域レビューでは、九州地方で開催された2つの展覧会──北九州市立美術館 本館を舞台に行われた中島佑太によるワークショップを紹介する展覧会と、戦後80年の節目として長崎県美術館で企画された展覧会──を取り上げる。各美術館の姿勢と、それに対して鑑賞者はどのような応答をすることができるのか。福岡市美術館 学芸員の忠あゆみが論じる。

第2回
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(以下、A-POC ABLE)と寒川裕人 / ユージーン・スタジオの協働による特別展示「TYPE-XIV Eugene Studio project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」が、10月24日から26日の3日間、パリで開催された。A-POC ABLEを率いる宮前義之が、アーティスト寒川裕人との対話を通じた「一枚の布の可能性」の実験成果を、建築家・田根剛 / ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの空間構成で物語る(PR)。

東京・麻布台ヒルズのギャラリー兼レストラン「Gallery & Restaurant 舞台裏」で、冨安由真の個展「This Is Not A Dream」が開催される。会期は12月5日〜2026年1月25日。

岐阜・下呂市で新たな芸術祭「下呂 Art Discovery 2026」が開催される。会期は2026年9月11日〜11月8日

ジンバブエ ・ハラレ出身の美術家・吉國元による個展「深い河(DEEP RIVER)」 がLAGで開催される。会期は11月21日〜12月13日。

東京国立博物館が「TOHAKU OPEN PARK PROJECT」を発表。本館前庭に広がる池を芝生広場へと改修する。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムストア・MoMA Design Storeから新作が発売される。人気ブランドとのコラボレーションアイテムやMoMA限定アイテムなど、ホリデーギフトにぴったりなプロダクトも登場する。

沖縄県那覇市にあるホテル アンテルーム 那覇2階のGALLERY 9.5 NAHAで、沖縄県内の8つのアートギャラリーが集まる「ART FAIR NAHA -The First Gathering-」が開催される。会期は11月21日〜24日。

メトロポリタン美術館が、同館初のバーチャルリアリティ(VR)プログラム「Dendur Decoded」と「Oceania: A New Horizon of Space and Time」を発表した。

2023年3月に、この世を去った音楽家・坂本龍一。その晩年の闘病と創作の軌跡を日記とともに辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』が11月28日より公開。坂本と親交があり、この作品で坂本の日記を朗読した田中泯が、坂本龍一と「死」、そして「言葉」について語った。

グッチは、アーティスト・ヒグチユウコとの2025年コラボレーションによる日本限定コレクションの第3章を発表した。

中国・上海にある上海当代芸術博物館を舞台に開催される「第15回上海ビエンナーレ」が開幕した。今年の総合テーマは「Does the flower hear the bee?(花はミツバチを聞くのだろうか?)」。会期は2026年3月31日まで。

サザビーズは、マウリツィオ・カテランの代表作《アメリカ》(2016)を11月18日に開催される「The Now & Contemporary Evening Auction」で競売にかける。世界初の試みに注目だ。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では、筒井彩(ふくやま美術館学芸員)が、戦後80年を迎えた広島において、戦禍や街、あるいは人々の記憶をつなぐ中国地方の3つの展覧会を取り上げる。

栃木・宇都宮の宇都宮美術館で、国家と信仰の関わりの変遷と美術の関係を国内館のフランス美術コレクションから読み解く「ライシテからみるフランス美術一一信仰の光と理性の光」が開催中だ。同展を「青い日記帳」主宰の中村剛士がレポートする。

ベルリンを拠点とするフランス系スイス人アーティスト ジュリアン・シャリエールが、東京で2ヶ所同時に個展「conversations with nature 2025」を開催中(〜11月9日)。シャンパーニュメゾン「ルイナール」とのコラボレーションによって進められてきたプロジェクトの成果を発表するものだ。展示とプロジェクトの全貌について、アーティスト本人が語った。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのシリーズ。本記事は、原田美緒(東京都現代美術館学芸員)が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、深田拓哉と北川光恵による2つの展覧会を取り上げながら、距離による「分断」について考察する。

第2回
ミュージアムによるファンドレイジングの「いま」を追うシリーズ「美術館ファンドレイジング最前線」。第2回は、国内における寄付の現状と専門人材のファンドレイザーの役割を掘り下げる。

2015年から開催されており、今回で6回目の開催を迎えたKyiv Biennial(キーウ・ビエンナーレ)。ロシアによる侵攻下で2回目の開催となった今年の「キーウ・ビエンナーレ2025」を、現地からキュレーター・慶野結香がレポートする。