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作品に没入して物語の一部となる。エルムグリーン&ドラッグセットがプラダ モードで見せた新たなインスタレーション

毎年ロンドンで開かれるアートイベント「フリーズ・アートフェア」の期間に合わせて、10月15日から19日までファッションブランド、プラダが手がける文化イベント「プラダ モード」が開催された。今回のコラボレーターはエルムグリーン&ドラッグセット。巨大インスタレーションに入り込んで、その体験をレポートする。

NEWS / REPORT

2025年度グッドデザイン賞 受賞結果が発表。大賞は坂茂による能登半島地震の仮設住宅に

10月15日、「2025年度グッドデザイン賞」受賞結果が発表された。今年度のテーマ「はじめの一歩からひろがるデザイン」を対象に応募があった5225件のうち1619件が受賞したほか、大賞には坂茂建築設計による能登半島地震の仮設住宅「DLT木造仮設住宅」が選ばれた。なお、受賞展は11月1日〜5日に六本木の東京ミッドタウン内各所で開催される。

NEWS / HEADLINE

日本初公開のスケッチも。「藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」が軽井沢安東美術館で開催中

藤田嗣治(1886〜1968)の作品だけを所蔵する美術館として2022年10月8日に開館した軽井沢安東美術館。開館3周年を記念して、フランスはシャンパーニュ地方のランス美術館との共同企画展「開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」展が開催されている。

NEWS / REPORT

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なぜいま、テキスタイルアートに注目すべきか──その過去、現在、そして未来

2010年代後半から現在にかけて、テキスタイルを用いたアート作品の存在感が国際展や美術館で確実に増している。装飾的・工芸的とされてきた「布」は、ポスト植民地主義やジェンダー批評、多文化主義といった文脈のなかで、再びラディカルな批評性を帯びて語られ始めた。本稿では、香港のCHAT紡織文化芸術館の館長兼チーフキュレーターである高橋瑞木が、テキスタイルアートの現在地とその歴史的背景、そしてこれからの展望について論じる。

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「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」(東京都庭園美術館)で注目したいグッズ5選

ヴァン クリーフ&アーペルのコレクションやアーカイヴを、アール・デコ期の芸術潮流に着目しながら紹介する展覧会「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」が東京都庭園美術館で開催されている。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介。

INSIGHT

「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」が開幕。約1年5ヶ月の長期展示で道後温泉街を彩る

日本最古の温泉といわれる道後温泉。そのシンボルである本館は昨年改築130周年を迎え、約5年半ぶりに本館全館で営業を再開した。道後の全館営業再開後初のアートプロジェクトとして、アーティスト・蜷川実花とクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」がスタートした。

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「アート・バーゼル・パリ」2025開幕。4年めの結実、そしてドーハへ

パリ進出から4年、改修後のグラン・パレでは2度めの開催となる「アート・バーゼル・パリ」が盛況だ。今年は10月21日に各参加画廊が厳選したVIPを4時間だけ招いた「Avent Premier」、22と23日に通常のVIPプレビューを行い、24日から一般オープンとなった。その戦略の成果と次の展望をリポートする。

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