都立美術館などを運営する公益財団法人東京都歴史文化財団は、18歳以下の若年層(2007年4月2日以降生まれ)を対象に、文化に親しんでもらうための取り組みとして「Welcome Youth(ウェルカムユース)」事業を2026年も実施。都立施設の展覧会を期間限定で無料公開する。
昨年に引き続き実施される本事業の期間は2026年3月1日~4月5日。対象となるのは、東京都庭園美術館、江戸東京たてもの園、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都美術館の5施設だ。
対象展覧会は、東京都美術館の「東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」(全会期通じて18歳以下無料)、東京都現代美術館の「Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026 受賞記念展『湿地』」(全会期通じて無料)、「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」「ミッション∞インフィニティ」「MOTコレクション」、東京都写真美術館の「恵比寿映像祭2026 コミッション・プロジェクト」(全会期通じて無料)、「APAアワード2026」「W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代」、江戸東京たてもの園の「昭和100年と江戸東京たてもの園」(入園料も無料)、そして東京都庭園美術館は庭園への入場が無料となる。
また、2026年1月9日~3月1日に東京文化会館と東京芸術劇場で開催するの7つの公演も事業対象となり、抽選で計100名が招待される(同伴者1名様まで可能)。応募期間は12月21日までとなっているため、こちらもぜひチェックしてみてほしい。「Welcome Youth」の実施期間中は、美術館・博物館を巡って条件をクリアすると景品が当たるデジタルスタンプラリーも同時開催される。





















