
「直島新美術館」が5月31日にオープン
直島の新たな美術館「直島新美術館」(館長:三木あき子)が5月31日に開館する。

直島の新たな美術館「直島新美術館」(館長:三木あき子)が5月31日に開館する。

2027年1月〜2月に開催を予定している「札幌国際芸術祭2027」の開催方針とディレクターが発表された。小川秀明がクリエイティブディレクターを務める4名のディレクターチーム体制となる。

昨年に続き、展覧会とアートフェアで構成されるアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」の第2回がスタートした。東京・九段下に位置するメイン会場の「kudan house」にて、シニア・アドバイザーを務める山本豊津(東京画廊+BTAP)、キュレーターの遠藤水城と岩田智哉、出展ギャラリストの小西哲哉(中長小西)、ローゼン美沙子&ジェフリー(MISAKO & ROSEN)、藤城里香(無人島プロダクション)の座談会取材を実施した。

都立文化施設における2025年度の展覧会が発表された。今年開館30周年を迎える東京都写真美術館と東京都現代美術館を含め、様々な展覧会や関連イベントが実施される予定となっている。

鮮やかな色彩で絢爛華麗な花鳥画を数多く残した近代京都画壇の日本画家・石崎光瑤。その東京では初となる回顧展が日本橋高島屋S.C. 本館 8階ホールで開催される。

埼玉・浦和の埼玉県立近代美術館でメキシコ美術が日本の美術に与えた影響を様々な角度から検証する展覧会「メキシコへのまなざし」が開幕した。会期は5月11日まで。

現在ロンドンではダーニングや刺し子など、服の伝統的な修繕方法の展示やワークショップがデザイン・ミュージアムなどのアートスペースで行われている。その背景や意図について、アーティストやオーガナイザーに聞いた。

現代芸術に携わる若手アーティストに国際的な活躍の機会を提供する新たな助成事業「CAF・レジデンシー・プログラム」が、2025年度の募集をスタート。募集期間は3月31日までで、選ばれたアーティストには、ニューヨークで3ヶ月間の滞在研究の機会が与えられる。

東京・原宿の太田記念美術館で「生誕190年記念 豊原国周」が開幕した。会期は前期が2月1日~2月24日、後期は3月1日~3月26日。

「kudan house」を舞台に昨年初開催されたアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その展覧会の部分が始まった。遠藤水城がキュレーションした「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」展を中心に、古美術から現代美術までの作品が時代を超えて対話を繰り広げている。

三井記念美術館で、特別展「魂を込めた 円空仏 —飛騨・千光寺を中心にして—」がスタートした。会期は3月30日まで。

第9回
2024年5月、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて開催された企画展「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」は、保存修復の視点から見たコレクション展として、大きな注目を集めた。同展を企画した神奈川県立近代美術館の学芸員で保存修復も担当する橋口由依、そして保存修復担当研究員の伊藤由美に、その仕事について話を聞いた。

電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」が昨年11月に東京都内で開催。その関連イベントとして実施された「ETERNAL Art Space」では、ベルリン在住のオーディオ・ヴィジュアルアーティスト 黒川良一による2作品《ground》《re-assembli》が上映され、大きな反響を呼んだ。黒川の経歴やオーディオ・ヴィジュアルに対する考え方、そして2000年代以降から現在に至るまで、日本のメディア・アートにおいてサウンドという要素がどのように展開したのか。同イベントをきっかけに、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員 畠中実との対談をお届けする。

米国で最大かつもっとも質の高い古代エジプト美術のコレクションを誇るブルックリン博物館から、よりすぐりの遺物が来日。気鋭のエジプト考古学者・河江肖剰の案内と、最新の調査・研究成果とともにたどる「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が森アーツセンターギャラリーで始まった。これまであまり知られていなかった古代エジプト人の生活が感じられる空間は、映像や音声も加わって新たな感覚を呼び覚ます。

2025年2月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

株式会社ヘラルボニーが、東京・銀座レンガ通り沿いにヘラルボニー初となる都内の常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA(ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ)」をオープンさせる。

総合開館30周年を迎えた東京都写真美術館とその周辺施設で「恵比寿映像祭2025」がスタート。会場では「Docs ―これはイメージです―」をテーマに、11の国と地域から参加した39名のアーティストらによる作品が一堂に展示されている。会期は2月16日まで。

仏大統領がルーヴル美術館での大規模改修計画を発表した前夜、ラシダ・ダチ文化相が、国民議会での最終採決を待つ今年度の文化予算をふまえた政策に言及。このまま採択されると、とくに影響を被る舞台芸術分野での削減額は1億3000万ユーロ(約210億円)にもなると言われ、同分野の複数の団体から抗議の声が上がっている。混乱する状況を速報する。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京のYUKIKOMIZUTANIで、林樹里と坪本知恵の2人展「うつろの疏水をながめたとき」が開催される。両作家がそれぞれ異なる方法で世界と対話し、自然と人工、過去と未来といった対極的なテーマを扱う作品が展示される。会期は2月8日〜3月1日