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第12回

WORLD REPORT「ロンドン」:庭に見る根強い貴族主義社会。大きな主語にとらわれない一人称を探る

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「ロンドン」では、イラン生まれのアッバス・アカヴァンの個展「庭のための研究」ほか4つの展覧会を紹介する。権力や社会といった大きな主語にとらわれない、一人称の声に耳を傾ける。

SERIES / WORLD REPORT

1300年の蒔絵の歴史をNFTに凝縮。人間国宝・室瀬和美とフォトグラファー・RKが挑む世界初のプロジェクト

日本の伝統文化をNFT作品にしてブロックチェーンに刻む、株式会社CyberZと、株式会社OENによる「JINP(Japan Inspired NFT Portal)」。このプロジェクトの第2弾「温故知新」でタッグを組んだ、重要無形文化財「蒔絵」保持者、いわゆる「人間国宝」の室瀬和美と、SNSでのブレイクをきっかけに活動の幅を広げるフォトグラファーのRKに、今回のプロジェクトにかける思いを聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

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第10回

人工知能(AI)が生成した作品の作者は誰なのか? アーティストのためのAIと著作権

「Midjourney」や「Stable Diffusion」などの画像生成AIが話題を集め、誰もが簡単に「作品」を制作できる時代に突入した。だが、AIが生成した作品の本当の作者は誰に当たるのだろうか? また著作権の帰属先は? ライフワークとしてArt Lawに取り組む弁護士・木村剛大が法的観点からAI作品を分析する。

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第6回

10ヶ月で学ぶ現代アート 第6回:目に見えないものが「アート」になる?──現代アートの「多様性」

文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説する連載。第6回は、現代アートを象徴する潮流である「コンセプチュアル・アート」にフォーカスして、現代アートの多様性を紐解く。

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第1回

「世界の美しい図書館」にはこんな本もあった。多摩美の図書館から届いたブックリスト

全国の美大図書館司書による選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズは、アートをもっと知りたい、アートも本も大好きという読者に向けた連載企画。第1回目の今回は、「世界の美しい図書館」としても知られる多摩美術大学図書館におすすめの本を聞いた。

ファーレ立川の岡﨑乾二郎作品の撤去問題とはなんだったのか

撤去から一転、保存へと方針が転換されたファーレ立川にある岡﨑乾二郎の作品《Mount Ida ─イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)》(1994)。美術評論家連盟による保存の要望書を起草したひとりである東京大学教授の加治屋健司が、この問題を振り返る。

INSIGHT

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第11回

WORLD REPORT「ニューヨーク」:先住民に対する植民地主義的な抑圧を、今日の問題として扱う

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2023年1月号の「ニューヨーク」は、今日的な問題としてある、先住民に対する植民地主義的な抑圧を2つの展示を通じて考える。力を持つものによる、経済成長や環境保護の謳い文句の陰で解体される文化の大きさについて思いを馳せてみる。

SERIES / WORLD REPORT

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第10回

連載:庄司朝美「トビリシより愛を込めて」第10回「イワン・ツルゲーネフ通り4番地」

2022年2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。トルコから戻って最後の引っ越しをする。