
活動20周年を迎えるCOSMIC WONDERが個展を開催。ルックブックなどの貴重な資料も
今年で活動20年となる、現代美術作家・前田征紀が主宰するCOSMIC WONDERが島根県立石見美術館で展覧会を開催する。会期は2017年11月11日〜2018年1月8日。

今年で活動20年となる、現代美術作家・前田征紀が主宰するCOSMIC WONDERが島根県立石見美術館で展覧会を開催する。会期は2017年11月11日〜2018年1月8日。

原美術館の所蔵作品を「かさね」をキーワードに見るコレクション展が、群馬県のハラ ミュージアム アークで開催される。会期は9月16日〜2018年1月8日。

マシュー・バーニーによる映像作品『クレマスター』シリーズ全5部作が、11月に東京都写真美術館ホールで一挙に上映される。また、金沢21世紀美術館と青森県立美術館での上映も予定されている。

1950年に設立され、60年以上の歴史を誇る学生のためのアートコンペ「第67回学展」の大賞受賞者が決定した。大賞に輝いたのは中学3年生の宍戸琴美による《お父さん・58歳》。

2017年は、ヨーロッパを代表する三大芸術祭──ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスター彫刻プロジェクト──が同時期に開催される、10年に1度のメモリアル・イヤーだ。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、現地を視察。レビューを短期連載する。第3回では、アテネ会場を踏まえて「ドクメンタ14」を総括する。

イギリス特有のブラックユーモアを取り込んだ作品で知られるアーティスト、デイヴィッド・シュリグリーの展覧会が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は10月14日〜2018年1月21日。

第二次世界大戦後の京都で新しい陶芸を試みた二人の作家、八木一夫(1918〜79)と清水九兵衞(1922〜2006)の展覧会「八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで」が菊池寛実記念 智美術館で開催される。会期は9月16日〜12月3日。

工業用ミシンを用いた刺繍作品を制作するアーティスト・青山悟が、ミヅマアートギャラリーで「News From Nowhere」を開催する。会期は9月20日〜10月21日。

仏教美術の代表とも言える仏の図像の「台座」に注目した展覧会が根津美術館で開催。仏教を象徴する花としてあげられる蓮華から、象や獅子、雲がほとけを乗せる姿を描いた絵画、彫像が約40点展示される。

「考える人」「地獄の門」などの作品で知られ、今年11月で没後100年を迎えるオーギュスト・ロダン。その半生をパリのロダン美術館全面協力のもと映像化した映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』が11月11日より公開される。

「赤崎水曜日郵便局」などの企画でも知られる映画監督・遠山昇司が、全国の公衆電話を起点とした参加型アートプロジェクト「ポイントホープ」をスタートさせる。

「第11回shiseido art egg」で個展を開催した沖潤子と、COMME des GARCONSやZUCCaとコラボレーションを行っている安野谷昌穂による二人展がKOSAKU KANECHIKAで開催されている。会期は9月2日〜10月7日。

東京・六本木の国立新美術館で11月11日よりアニメーション映画監督・新海誠の展覧会「新海誠展 『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」が開催される。9月6日に行われた記者会見では新海監督が登壇。その意気込みを語った。

木漆の技術を巧みに操り、優れた作品を多く生み出した黒田辰秋の回顧展が美術館「えき」KYOTOで開催されている。河井寬次郎に才能を見出され、多くの著名人にも作品が愛好された黒田の、京都で初となる注目の回顧展をレポートでお届けする。

機械を用いた動く立体作品を制作するタムラサトルが、大阪のテヅカヤマギャラリーで個展「0-9(ゼロトゥーナイン)」を開催する。会期は9月8日〜10月7日。

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が東京都内在住の18歳~69歳の男女1100人に対し、「芸術文化体験についての実態調査」を実施。その結果を公表した。

近年注目を集める韓国の抽象画を紹介する展覧会「単色のリズム 韓国の抽象」が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は10月14日〜12月24日。

10月1日より現代美術の展示スペースを新設するポーラ美術館(神奈川県、箱根町)で、オープニング展として橋爪彩の個展が開催される。会期は10月1日〜2018年1月8日。

日本海に突き出た能登半島の先端に位置する珠洲市。ここを舞台に、世界11の国と地域から39組のアーティストたちが共演する新たな芸術祭「奥能登国際芸術祭2017」が9月3日に開幕した。総合ディレクターに数々の芸術祭を手がけてきた北川フラムを迎える同芸術祭。その見どころをレポートでお届けする。

北京在住のアーティスト、チェン・ウェイが日本で2回目となる個展を開催。六本木のオオタファインアーツで、9月16日から10月28日まで。