EXHIBITIONS
田村琢郎 作品展示
京都 蔦屋書店で「田村琢郎 作品展示」が開催されている。
田村琢郎は、2016年に京都芸術大学卒業後、名和晃平率いるアーティスト集団SANDWICHでのアシスタント経験を経て、現在は東京を拠点に活動を続けるアーティストだ。近年は、作品の素材としてアスファルトに着目した作品を手がけている。
日常では意識することのないアスファルトを素材にするようになってから、やがて舗装された道そのもの、そしてアスファルトを突き破って生えてくる植物にも興味を持ち、現在の鉢植えをモチーフにしたシリーズを制作するようになったという。鉢には、消してもすぐに描かれる落書きをイメージしたペイントを施し、土に見立てたアスファルトからは植物の造作を生やしている。一見するとポップで可愛らしい印象を受けるいっぽうで、土からアスファルトへの素材の置き換えや、落書きという別の要素を加えることで観者に違和感を与え、日常に溢れる身近なものに対する新たな視点を提示。
本展では、これまでに制作したことのない植物や新たな形状の鉢など、新作7点を展示している。
田村琢郎は、2016年に京都芸術大学卒業後、名和晃平率いるアーティスト集団SANDWICHでのアシスタント経験を経て、現在は東京を拠点に活動を続けるアーティストだ。近年は、作品の素材としてアスファルトに着目した作品を手がけている。
日常では意識することのないアスファルトを素材にするようになってから、やがて舗装された道そのもの、そしてアスファルトを突き破って生えてくる植物にも興味を持ち、現在の鉢植えをモチーフにしたシリーズを制作するようになったという。鉢には、消してもすぐに描かれる落書きをイメージしたペイントを施し、土に見立てたアスファルトからは植物の造作を生やしている。一見するとポップで可愛らしい印象を受けるいっぽうで、土からアスファルトへの素材の置き換えや、落書きという別の要素を加えることで観者に違和感を与え、日常に溢れる身近なものに対する新たな視点を提示。
本展では、これまでに制作したことのない植物や新たな形状の鉢など、新作7点を展示している。