EXHIBITIONS
増田麻由「いつまでも素敵は曖昧なまま」
京都 蔦屋書店で、増田麻由による個展「いつまでも素敵は曖昧なまま」が開催されている。
増田の作品に共通する「重力から解放された手足が伸びる造形」「手足が捻れる造形」の原点は、バレエやジャズダンスの表現にある。現代社会を生きることの違和感と、それによって沸き起こった思いを、時にのびやかに、時に不自由に絡みあう手足によって豊かな表情を見せる。
本展では、増田が今回注目した"素敵"という概念を軸に、彫刻3体のほか小作品も含めて展示。増田にとって"素敵"とは、ありのままの状態でいるときに日々揺れ動く私たちのなかに存在するものでありながら、とらえどころのない概念だとしている。その心象風景を木彫の柔らかな曲線によって表している。
増田の作品に共通する「重力から解放された手足が伸びる造形」「手足が捻れる造形」の原点は、バレエやジャズダンスの表現にある。現代社会を生きることの違和感と、それによって沸き起こった思いを、時にのびやかに、時に不自由に絡みあう手足によって豊かな表情を見せる。
本展では、増田が今回注目した"素敵"という概念を軸に、彫刻3体のほか小作品も含めて展示。増田にとって"素敵"とは、ありのままの状態でいるときに日々揺れ動く私たちのなかに存在するものでありながら、とらえどころのない概念だとしている。その心象風景を木彫の柔らかな曲線によって表している。