EXHIBITIONS
小島拓朗「evokes」
京都 蔦屋書店で、小島拓朗による個展「evokes」が開催されている。
小島拓朗は1994年生まれ。福岡を拠点に、自身の目に映る都市の風景を繊細かつソリッドな筆致で描いてきた。モチーフとなっているのは、小島が生活のなかで偶然訪れたビルからとらえた風景である。そこに描かれた既視感のあるビル群や上空に拡がる空の色は、鑑賞者のおぼろげな記憶と重なりながら、いつかこの絵の風景を見たかのような、記憶の錯覚を呼び起こす。
本展では、小島のもうひとつのシリーズである、オイルタイマーをモチーフとして色と時間の動く瞬間を描いた《Oil motion》も展示。液体が落ちていくまでの時間の変化を表現する。
小島拓朗は1994年生まれ。福岡を拠点に、自身の目に映る都市の風景を繊細かつソリッドな筆致で描いてきた。モチーフとなっているのは、小島が生活のなかで偶然訪れたビルからとらえた風景である。そこに描かれた既視感のあるビル群や上空に拡がる空の色は、鑑賞者のおぼろげな記憶と重なりながら、いつかこの絵の風景を見たかのような、記憶の錯覚を呼び起こす。
本展では、小島のもうひとつのシリーズである、オイルタイマーをモチーフとして色と時間の動く瞬間を描いた《Oil motion》も展示。液体が落ちていくまでの時間の変化を表現する。