EXHIBITIONS
橋爪悠也「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」
京都 蔦屋書店で、橋爪悠也による個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」が開催されている。
橋爪悠也は1983年岡山県生まれ。東京を拠点に活動している。これまで橋爪は、戦後の大衆文化のなかで親しまれたマンガのタッチを意識した「eyewater」シリーズを発表し、それらは彼の代表作として親しまれてきた。
本展では、近年橋爪が改めて思いを巡らせている「色」をキーワードにしている。「eyewater」シリーズを含む過去作品からピックアップした作品を3号サイズで新たに制作し展示するほか、菩薩をモチーフとしたM80号の《悩める菩薩ちゃん》を発表。「色相環」を後光のように背負い、右手に筆、左手に色の文字を浮かべた、京都での本展開催を受けて制作した新作となっている。
展示作品のなかには、過去に海外などで展示されたために広く公開できなかったものも含まれており、本展はこれまでの"ベストアルバム"としての要素も含まれている。豊かな色に彩られ、茶の湯の文化へのオマージュを込めて2畳の茶室をしつらえた会場で、橋爪の作品世界に触れてみてほしい。
橋爪悠也は1983年岡山県生まれ。東京を拠点に活動している。これまで橋爪は、戦後の大衆文化のなかで親しまれたマンガのタッチを意識した「eyewater」シリーズを発表し、それらは彼の代表作として親しまれてきた。
本展では、近年橋爪が改めて思いを巡らせている「色」をキーワードにしている。「eyewater」シリーズを含む過去作品からピックアップした作品を3号サイズで新たに制作し展示するほか、菩薩をモチーフとしたM80号の《悩める菩薩ちゃん》を発表。「色相環」を後光のように背負い、右手に筆、左手に色の文字を浮かべた、京都での本展開催を受けて制作した新作となっている。
展示作品のなかには、過去に海外などで展示されたために広く公開できなかったものも含まれており、本展はこれまでの"ベストアルバム"としての要素も含まれている。豊かな色に彩られ、茶の湯の文化へのオマージュを込めて2畳の茶室をしつらえた会場で、橋爪の作品世界に触れてみてほしい。