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NEWS / EXHIBITION - 2017.11.23

明治維新から150年。
浮世絵を通して激動の時代を見つめ直す

太田記念美術館にて展覧会『明治維新150年 幕末・明治 ー激動する浮世絵』が開催される。時代のうねりを反映する幕末・明治の浮世絵150点を紹介。会期は2018年1月5日〜2月25日。

歌川芳虎 信長公延暦寺焼討ノ図 (前期展示)

 2018年は明治維新からちょうど150年。長らく続いた江戸幕府の崩壊、明治政府の樹立という時代の大きなうねりのなか、浮世絵師たちは、西洋文明の影響を受け入れながら、新たな表現に挑戦していた。本展ではこの節目の年を記念し、幕末から明治にかけての浮世絵約150点を紹介する。

月岡芳年 芳年武者旡類 源牛若丸 熊坂長範 (前期展示)

 この激動の時代では、戊辰戦争や文明開化といった社会の変化を切り取った画題が頻繁に登場した。2018年の大河ドラマの主人公でもある西郷隆盛も多くの作品に描かれ、本展では8点が展示。西南戦争中の威厳ある姿を描く鈴木年基による作品、そして西郷が自刃した後に描かれた月岡芳年の作品といったように、同じ人物を主題にしながらも、時代を反映した様々な表現を見ることができる。

鈴木年基 文武高名伝 旧陸軍大将正三位西郷隆盛 個人蔵 (前期展示)
月岡芳年 西郷隆盛霊幽冥奉書 (後期展示)

 近年では明治の浮世絵師たちが注目を集めており、なかでも月岡芳年は神戸ファッション美術館、山梨県立博物館、練馬区美術館などで回顧展が予定され、その人気の高さがうかがえる。本展ではその芳年や小林清親といった人気絵師をはじめとして、近年あまり知られていない絵師たちまで、幕末・明治の浮世絵師たちを網羅的に紹介する。

小林清親 日本橋夜 (後期展示)

information

明治維新150年 幕末・明治 ー激動する浮世絵

会期:2018年1月5日〜2月25日
[前期]1月5日〜28日
[後期]2月2日〜25日
会場:太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:30〜17:30(入館は17:00まで)
料金:一般 700円 / 大高生 500円 / 中学生以下無料
休廊日:月(1月8日、2月12日は開館)、1月9日、1月29日〜2月1日、2月13日

event

学芸員によるスライドトーク
日時:2018年1月8日、19日、23日、2月6日、12日、23日 14:00〜
会場:B1 視聴覚室
※申込不要、要観覧券
 
若手研究者講演会
第一回
日時:2018年2月3日 14:00〜15:30
出演:村瀬可奈(町田市立国際版画美術館)
第二回
日時:2018年2月17日 14:00〜15:30
出演:洲脇朝佳(國學院大學大学院)
第三回
日時:2018年2月24日 14:00〜15:30
出演:向井大祐(東京藝術大学)
※申込不要、要観覧券
 

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