MAGAZINE

PREMIUM

「ヨーコ・オノ:ミュージック・オブ・ザ・マインド」がテート・モダンで開幕

オノ・ヨーコの大回顧展「ヨーコ・オノ:ミュージック・オブ・ザ・マインド」がロンドンのテート・モダンでスタートした。イギリスで開催されるオノの最大規模のエキシビションであり、2月18日に91歳の誕生日を迎えた彼女の、約70年にわたる活動が生み出した200点以上の作品が一堂に介している。会期は9月1日まで。

NEWS / REPORT

PwCはなぜ現代アート展を行うのか。CEO・大竹伸明と識者たちが語る「アート✖️ビジネス」の現在地

大手コンサルティングファームのPwCコンサルティング合同会社が初めて開催する現代アート展「How to face our problems」。企業と国が現代アートを求める背景と戦略をビジョナル株式会社取締役CTOの竹内真、元テルモ株式会社代表取締役会長の中尾浩治、文化庁文化戦略官の林保太、PwCコンサルティング合同会社代表執行役CEOの大竹伸明による座談会で解き明かす。

INTERVIEW / PROMOTION

「CURATION⇄FAIR」が目指す既存の枠組みからの脱却。キーパーソン3人に聞く

東京・九段下の「kudan house」を会場に行われる新たなアートイベント「CURATION⇄FAIR」。展覧会とアートフェアを2部構成で開催し、シニアアドバイザーとして山本豊津が、キュレーターとして遠藤水城が参加する。世界的にも珍しいこの取り組みが狙うものは何か? キーパーソン3人に話を聞いた。

INTERVIEW

文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業成果発表イベント(表参道ヒルズ)で「メディア芸術」の現在形を探る

文化庁による「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」は、メディア・アート、ゲーム、アニメーション、マンガ等の若手クリエイターの創作活動を支援する事業。その成果発表イベント「ENCOUNTERS」(〜2月25日)が、表参道ヒルズで開幕した。

NEWS / REPORT

PREMIUM

藤田嗣治の「乳白色の肌」はどうやって生まれたのか?

国立情報学研究所、ポーラ美術館、東京藝術大学、東京大学、京都大学、三木学の共同チームは、藤田嗣治が1921年に描いた《ベッドの上の裸婦と犬》を主な対象とした調査を実施。藤田作品の特質たる乳白色の肌表現について、その秘密の一端が明らかになった。

INSIGHT

PREMIUM

アートで伝えるパレスチナの歴史といま。「フロム・パレスチナ・ウィズ・アート」の取り組み

パレスチナのアーティストや作家によるアートを集めた「フロム・パレスチナ・ウィズ・アート」が、ロンドンのP21ギャラリーで開催されている。作品を通してパレスチナの人々の暮らしとともに、彼らが置かれている状況をダイレクトに伝えるエキシビションとなっている。会期は3月2日まで。

NEWS / REPORT

「須藤玲子:NUNOの布づくり」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)が開幕。テキスタイルのもつ多彩な可能性を感じとる

テキスタイルデザイナー・須藤玲子と彼女が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ「NUNO」の活動を紹介する大規模展覧会「須藤玲子:NUNOの布づくり」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタートした。本展の見どころをレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

第19回

「について」ではなく、「ともに」行うキュレーションの試み。マーティン・ゲルマンが語る「私たちのエコロジー」

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第19回は、森美術館で開催中の「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」展(企画:マーティン・ゲルマン、椿玲子)をピックアップする。いま、「エコロジー」をテーマにした展覧会を企画する意義とは? マーティン・ゲルマンが語る。

SERIES / Curator's Voice