MAGAZINE

「北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―」(すみだ北斎美術館)開幕レポート。誰もが知る名作を深堀りする

誰もが知る葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》の誕生の背景や図柄利用の軌跡をたどる展覧会「北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―」が、東京・両国のすみだ北斎美術館で開幕。会期は8月25日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

ヴィヴィアン・ウエストウッドの遺品、約280点が競売。ロンドンで下見会開催

2022年12月に81歳で他界したイギリスを代表するファッションデザイナーのひとり、ヴィヴィアン・ウエストウッドが個人的に所有していたアイテムのオークション「ヴィヴィアン・ウエストウッド:ザ・パーソナル・コレクション」がクリスティーズで行われる。それに合わせ、約280点の服やアクセサリーが6月24日までロンドンで一般公開されている。

NEWS / MARKET

ホンマタカシが難民をカメラでとらえる意味。「PLACE OF HOPE 難民のものがたり展」のトークイベントで当事者らと語る

6月20日の「世界難民の日」に合わせ、二子玉川 蔦屋家電イベントスペースで企画「PLACE OF HOPE 難民のものがたり展」が開催中。本企画の主催である国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とのコラボレーションで、日本国内にいる難民の背景を持つふたりを撮影した写真家・ホンマタカシと、被写体となった当事者ふたりのトークイベントの様子をお届けする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

「描く人、安彦良和」(兵庫県立美術館)で注目したいグッズ5選

兵庫県立美術館で開催中の「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターとして知られる安彦良和の半生を振り返る展覧会「描く人、安彦良和」。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

INSIGHT

PREMIUM

Tokyo Gendaiは日本のアートマーケットを変え得るか? 共同創設者マグナス・レンフリューに聞く

昨年7月、パシフィコ横浜で初開催された国際水準のアートフェア「Tokyo Gendai」。同フェアは、日本のアートシーンやマーケットにどのような変化をもたらしたのか。また、今後はその成長にどのように貢献していくのか、共同創設者のひとりであるマグナス・レンフリューに話を聞いた。

INTERVIEW

PREMIUM

第24回

アール・ブリュットの誤読と課題、そして可能性。山田創が語る「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人」

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第24回は、滋賀県立美術館で開催中の「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人─たとえば、『も』を何百回と書く。」(~6月23日)を取り上げる。本展からうかがえるアール・ブリュットの可能性と誤解、そして滋賀県立美術館がアール・ブリュットを収蔵方針に掲げる意義について、担当学芸員の山田創が語る。

SERIES / Curator's Voice