
進化したJW ANDERSON。新たなロンドン旗艦店は現代の「驚異の部屋」?
ファッションデザイナー、ジョナサン・アンダーソンが率いる「JW ANDERSON(JW アンダーソン)」は、ファッションアイテムとともにアンダーソン自身のキュレーションで選ばれたホームウェアなども取り扱うブランドとして大きな進化を遂げた。ロンドン・ファッションウィーク中にロンドン旗艦店でお披露目された新コレクションをレポートする。

ファッションデザイナー、ジョナサン・アンダーソンが率いる「JW ANDERSON(JW アンダーソン)」は、ファッションアイテムとともにアンダーソン自身のキュレーションで選ばれたホームウェアなども取り扱うブランドとして大きな進化を遂げた。ロンドン・ファッションウィーク中にロンドン旗艦店でお披露目された新コレクションをレポートする。

AIを駆使し、存在しない生物を創出する気鋭のアーティスト「エンタングルドアザーズ」(ソフィア・クレスポとフェイレカン・カークブライド・マコーミック)。自然とテクノロジーがもつれあうその作品から、私たちはいかなる生命像を見出せるのか。

愛知県の豊田市美術館で、「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開幕した。会期は10月4日〜11月30日。

東京都現代美術館で「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」が開催される。会期は12月25日〜2026年4月2日。

1985年に制作された坂本龍一の幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』が、4K レストア版として2026年1月16日に公開される。

北海道の南西部にある白老町で第5回を迎える「ルーツ&アーツしらおい 2025」が開催中だ。『美術手帖』では第2回から毎年レポートを掲載し、その変遷を追ってきた。今回は、このまちで暮らす人々にスポットが当てられ、町内9ヶ所で10の企画が展開された。

日本画の画題となった土地や画家と縁の深い場所を「聖地」とし、現地の写真とあわせて展示する特別展「日本画聖地巡礼2025 -速水御舟、東山魁夷から山口晃まで-」がスタートした。会期は11月30日まで。

The 5th Floorが、次世代のキュレーターを対象とした教育プログラム「Pre-Curatorial 2025」を11月5日〜9日に開催する。定員は5名程度で、募集受付は10月10日まで。

京都画壇を代表する画家であり、マルチな活躍を見せた堂本印象。その軌跡をたどる回顧展「没後50年 堂本印象 自在なる創造」が京都国立近代美術館で開幕した。

東京国立博物館が、取り壊し間近の民家で発見された伝 土佐光孚筆《源氏物語図屏風》 (江戸時代、19世紀)を修理するためのクラウドファンディングをスタートさせた。

滋賀県近江八幡旧市街地、長命寺、沖島ほかで、テーマを「流転〜FLUX」とした「BIWAKOビエンナーレ2025 "流転〜FLUX"」が開幕した。会期は11月16日まで。

武蔵野美術大学 美術館・図書館で、ポストモダンの「異議申し立て」の精神がデザインに与えた影響を考える「甦るポストモダン──倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義(ヒューマニズム)」が開催される。会期は11月24日〜12月21日。

広島・福山、尾道を中心とした全7会場で、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が開幕。初回となる今年の会期は10月4日~11月30日。

森アーツセンターギャラリーで、「マチュピチュ展」が開催される。会期は11月22日~2026年3月1日。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、山﨑香穂(東京都写真美術館学芸員)が今年7月から9月にかけて東京で開催される展覧会のなかから、「野村在 どうしようもなくかけがえのない」、「MAMプロジェクト033:クリスティーン・サン・キム」を取り上げる。2つの展示から、「聞く」以外の行為による「音」との対峙について考察する。

越後妻有里山現代美術館 MonETで、越後妻有 MonET 連続企画展Vol.8 大野綾子「あなたたちとのむ、かごの中」が開催されている。会期は9月27日〜11月30日。

第18回
モノが売り買いされる世界においてなくなることはない「転売」。それはアートの世界でも例外ではない。弁護士・木村剛大が美術作品の転売について所有権や著作権との関係も整理しながら、対抗策の設計に関しても解説。

映画館のなかでも、とくに各館の個性が光るミニシアター。メジャーな映画館での鑑賞体験も楽しいけれど、小さめで個性的な館内で、偏愛を感じさせる作品ラインナップをじっくりと味わうのも映画鑑賞体験の楽しみ方のひとつ。今回は、アート関連映画もみられる都内近郊の個性派ミニシアターを、ライター・ISOに選んでもらった。

パナソニック汐留美術館で「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り」が開幕した。会期は12月17日まで。会場の様子をレポートする。

東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、大阪・関西万博を記念した展覧会「修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」が開幕した。会期は12月21日まで。会場の様子をレポートする。