
なぜ東博はいま、レストランを刷新するのか? 「鑑賞の余韻」を食で味わう新空間を訪ねて
東京国立博物館の飲食施設が大きく生まれ変わる。8月28日に「THE RESTAURANT 東京国立博物館」と「ガーデンカフェ」がオープンし、9月30日には法隆寺宝物館に「鮨会席 おく乃」も誕生予定だ。展示を見るだけではない、新たな「博物館での過ごし方」を探るべく、その空間を訪ねた。

東京国立博物館の飲食施設が大きく生まれ変わる。8月28日に「THE RESTAURANT 東京国立博物館」と「ガーデンカフェ」がオープンし、9月30日には法隆寺宝物館に「鮨会席 おく乃」も誕生予定だ。展示を見るだけではない、新たな「博物館での過ごし方」を探るべく、その空間を訪ねた。

古代エジプトのピラミッド建設現場やピラミッド内部、さらには印象派誕生直前のパリの街を歩き回る体験ができるXR体験施設「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)横浜」。美術館での作品鑑賞とはまったく異なるかたちで、美術の世界を体験することができる本施設での体験をレポートする。

第42回
古い布や道具が経てきた時間と物語に、自身の時間の堆積を刺繍で刻み込み、新たな生と偶然性を孕んだ作品を発表してきた沖潤子。東京での個展「STILL」と作品集『STILL PUNK』の刊行に際し、影響を受けたもの、生き方、そして制作の方法論について話を聞いた。

今年11月19日〜22日に初開催される「フリーズ・アブダビ」の出展ギャラリーが発表された。37ヶ国・地域、64都市から84ギャラリーが参加し、古代から現代までの作品を紹介。フリーズがWANASA地域(西アジア、北アフリカ、南アジア)で初めて開催するアートフェアとなる。

第2回
東京・清澄白河の東京都現代美術館で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波(1924〜2014)の大規模個展「多田美波—光、凛と ゆれる」が開幕した。会期は12月6日まで。会場の様子をレポートする。

第41回
戦時中の女性の戦争参与から現代のネオリベラル・フェミニズムまで、鋭い批評眼でフェミニズムとアートの交点に立ち続けるアーティスト・嶋田美子。1990年代の作品を現在の政治状況と接続した個展「滅私|愛護」に際し、芸術における実践と理論について話を聞いた。

香港・大館コンテンポラリーで開催されたアイザック・チョン・ワイの「An Intimate Surrender」展(7月10日〜8月9日)と、中国・深圳市坪山区美術館で開催中の陳秋林(チェン・チウリン)の個展「花園(Heartland)」(5月30日〜8月30日)。身体、記憶、都市の変化、そして歴史をめぐる2人の実践をたどる。

東京都東村山市の国立ハンセン病資料館で、企画展「ハンセン病療養所のなかの『外国人』」が11月29日まで開催中。会場の様子をレポートする。

自然、アート、科学を横断しながら、オートクチュールの可能性を拡張してきたイリス・ヴァン・ヘルペン。その創造性と、200年以上にわたり自然とアートを大切にしてきたシャンパーニュメゾン、ペリエ ジュエが出会い、新たなアートコラボレーションが誕生した。9月11日〜13日(VIPプレビューおよびヴェルニサージュは9月10日開催)にパシフィコ横浜で開催される国際現代アートフェア「Tokyo Gendai」で世界初披露される。

国際交流基金が、2026年度「国際交流基金賞」の受賞者を発表した。福武財団名誉理事長の福武總一郎、妹島和世と西沢立衛による建築設計事務所SANAA、ドイツのユディツィウム出版社の3者が選出された。授賞式は10月21日に開催される。

アムステルダム市立美術館で、草間彌生の70年以上にわたる創作活動をたどる大規模回顧展が9月11日に開幕する。草間の死去を受け、同館は本展をその生涯と作品をたたえる追悼展として開催すると発表した。会期は2027年1月17日まで。

東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで、ノルウェーを代表する画家のひとり、ニコライ・アストルップ(1880〜1928)の日本初となる大回顧展「ニコライ・アストルップ 創造する庭」が開催される。会期は11月21日〜2027年1月31日。

森美術館が2027年度の展覧会スケジュールを発表した。4月29日から「世界はあそびでできている:アート・子ども・社会」を開催し、会期終了後の9月24日からは改修工事のため一時休館する。

東京・池尻大橋駅前のガソリンスタンド跡地を舞台に、ワインとアート、食、音楽が交差するイベント「Ikejiri Wart Fair」が開催される。会期は8月28日〜30日の3日間。アートワークにはバリー・マッギー、会場構成には建築家・元木大輔率いるDDAAが参加する。

ファッション界を離れ、アーティストとして活動するマルタン・マルジェラの個展が、群馬県高崎市と前橋市の4会場で開催される。会期は9月19日から。前橋市内での展示は「前橋国際芸術祭2026」のプログラムとして展開される。

京都発の展覧会「AMBIENT KYOTO」が東京に初上陸した。麻布台ヒルズギャラリーを舞台に、坂本龍一と高谷史郎による《async - immersion》を、幅26.4メートルの巨大スクリーンと立体音響で展開する。坂本が追求した「設置音楽」とは、どのような体験をもたらすのか。会場をレポートする。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

地政学的緊張を背景に、燃料費や輸送費の上昇が続いている。その影響は、美術品を「どう運ぶか」だけでなく、「どのフェアに出るか」「どの作品を見せるか」という判断にも及び始めた。フリーズ・ソウルの推奨物流パートナー「Eythos(エイトス)」とアートフェア「Kiaf SEOUL(キアフ・ソウル)」への取材から、変わりゆくアジアのアート市場を読み解く。

東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで、「水滸伝」展が開催される。会期は9月19日〜11月8日。

前衛芸術家・草間彌生が8月14日に都内病院にて多臓器不全のため永眠した。