第21回
[ARTIST IN FOCUS]オープン・グループ:戦争と難民の時代に人々の交感と共生の方法を探求する
オープン・グループは、ウクライナのアート・コレクティブである。参加型プロジェクトによって開かれた場をつくり、人々の緩やかな結びつきを追求する。横浜トリエンナーレとヴェネチア・ビエンナーレで作品を公開した彼らに、戦争、コミュニケーション、移民などのテーマについて話を聞いた。
第21回
オープン・グループは、ウクライナのアート・コレクティブである。参加型プロジェクトによって開かれた場をつくり、人々の緩やかな結びつきを追求する。横浜トリエンナーレとヴェネチア・ビエンナーレで作品を公開した彼らに、戦争、コミュニケーション、移民などのテーマについて話を聞いた。
第3回
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第3回目は「卵にまつわる民具」。これなーんだ?
第2回
東京都中央区京橋で、2024年11月にオープン予定の「TODA BUILDING」(以下、TODAビル)。地上1階から6階の低層部が、芸術文化エリアとしてパブリックアートやミュージアムなどで構成されるのだが、その3階部分がギャラリーコンプレックスとなる。入居する4軒のギャラリー(小山登美夫ギャラリー、タカ・イシイギャラリー、KOSAKU KANECHIKA、Yutaka Kikutake Gallery)の代表4名に話を聞いた。
第2回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
第76回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第76回は、フェルト製の缶詰などあらゆるものをつくり続ける村田美幸さんに迫る。
第1回
著名建築家が手がける美術館建築の魅力を、その内部を知り尽くす学芸員の目線で語ってもらう「キュレーターが語る美術館建築」。今回は、谷口吉生が設計した豊田市美術館(1995年開館)を能勢陽子が語る。
第25回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第25回は、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で開催中の「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」(〜7月28日)を取り上げる。保存修復担当が常駐している国内でも稀有な美術館である同館では、いったいどのようにコレクションを維持しているのか。担当学芸員の橋口由依が語る。
第2回
東急東横線祐天寺駅から徒歩7分、閑静な住宅街のなかにある「アクセサリーミュージアム」は、日本では唯一のコスチュームジュエリー専門の私設博物館だ。常時2000点を超える展示品のすべては60年以上もの間、コスチュームジュエリー業界に身を置いてきてきた館長の田中元子が夫妻で収集してきたもの。彼女たちはなぜ、コスチュームジュエリーを集め、そしてミュージアムをつくるに至ったのか?
第1回
アート・バーゼルとUBSによる「The Art Basel and UBS Global Art Market Report」も、クリスティーズやサザビーズなどのオークションハウスによる発表も、ミレニアル世代(一般的に1981年から1996年生まれの世代)のコレクターは、アートマーケットやアートのエコシステムにおいてますます重要な役割を担っていることを指摘している。これらのコレクターは、どのように収集の旅を始め、どのような作品を収集しているのか、そして以前の世代のコレクターとは何が違うのか。本連載では、アジアを中心にするミレニアル世代のコレクターへの取材を通じ、彼ら/彼女たちの素顔を明らかにしたい。第1回は、韓国のアートフェア「ART OnO」の創設者ノ・ジェミョンをピックアップする。
第1回
現役のキュレーターや研究者が、自分に大きな影響を与えた展覧会を振り返り、共有するシリーズ。今回は、東北芸術工科大学で教鞭を取るキュレーター・小金沢智が「MOTアニュアル2006 No Border -『日本画』から/『日本画』へ」(東京都現代美術館、2006年01月21日〜03月26日)を語る。
第2回
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第2回目は「しろい顔の民具」。これなーんだ?
第1回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
第2回
今年2月、東京・表参道にあるファーガス・マカフリー東京が保税蔵置場としての許可を受けた。この新たなステータスは、同ギャラリーの運営や展覧会プログラムにどのような影響を与え、また東京のアート・エコシステムにどのような変化をもたらすのか? オーナーのファーガス・マカフリーに話を聞いた。
第24回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第24回は、滋賀県立美術館で開催中の「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人─たとえば、『も』を何百回と書く。」(~6月23日)を取り上げる。本展からうかがえるアール・ブリュットの可能性と誤解、そして滋賀県立美術館がアール・ブリュットを収蔵方針に掲げる意義について、担当学芸員の山田創が語る。
第75回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第75回は、日本仮面歴史館 福々和神面の館長であり、仮面作家の木村賢史さんに迫る。
第72回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2024年4月号では、小田原のどか『モニュメント原論 思想的課題としての彫刻』から、原田裕規『とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ』、布施琳太郎『ラブレターの書き方』まで、注目の8冊をお届けする。
第71回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年4月号では、原田裕規による『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』を取り上げる。原田による前著『ラッセンとは何だったのか?』の刊行から10年が経過した現在、改めてラッセンを語る意義とは。美術批評・中島水緒が読む。
第70回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年4月号では、小田原のどか・山本浩貴編『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』を取り上げる。日本美術史を「脱帝国」の観点から再検証することを目的に出版された22名によるこの論集を、近現代美術史研究・筒井宏樹が読む。
第32回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、特集 1957年6月臨時増刊号「現代美術を理解しよう」をお届けする。
第1回
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第1回目は「グルグルの民具」。これなーんだ?