
ルイ・ヴィトン×村上隆、ふたたび。ポップアップストアも
ルイ・ヴィトンと村上隆が初めてタッグを組み、世界に衝撃を与えたコラボレーションから20年。ふたたび両者による協働が始まる。

ルイ・ヴィトンと村上隆が初めてタッグを組み、世界に衝撃を与えたコラボレーションから20年。ふたたび両者による協働が始まる。

ウェブ版「美術手帖」では、2024年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集(集計期間:12月18日〜25日)。約200件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する(対象展覧会は今年行われたもの。昨年から会期がまたぐものも含む)。

京都dddギャラリーで、グラフィックデザイナー・アーティストの南琢也の個展「南琢也 | Takuya Minami w/」が開催される。会期は1月23日~4月2日。

沖縄・伊江島で米軍に対する非暴力の土地闘争を牽引した阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう、1901〜2002)の写真展「阿波根昌鴻 人間の住んでいる島」が、東京工芸大学 写大ギャラリーで2025年1月31日まで開催されている。企画構成は小原真史(東京工芸大学准教授)。11月20日に実施された比嘉豊光(写真家)、港千尋(写真家・多摩美術大学教授)、小原真史によるトークイベント「阿波根昌鴻の記録と抵抗」からの言葉も交えて同展をレポートする。

能登半島地震からDIC川村記念美術館の移転発表まで。美術手帖で取り上げたニュースをもとに、2024年のアートシーンを振り返る。

第14回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はインディペンデント・キュレーター、戸塚愛美のテキストをお届けする。

根津美術館が新たに所蔵した《高野切》(重要文化財)の初公開とともに、平安から鎌倉時代のすぐれた筆跡の断簡である「古筆切」を紹介する展覧会「古筆切 ―わかちあう名筆の美」が始まった。成り立ちから名称の由来まで、多様な切り口で見せる内容は、なじみのない人にもその魅力に近づけるきっかけをくれる。※画像はすべて美術館の許可を得て撮影

国内外で開催されたアートフェアからオークションニュース、マーケットの有力なプレイヤーのインタビューまで。美術手帖で取り上げたニュースを中心に2024年のアートマーケットを振り返る。

第14回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は彫刻家で評論家、出版社代表、横浜国立大学教員として活動する小田原のどかのテキストをお届けする。

今年10月、国立西洋美術館が手話による常設展解説動画のタブレット貸出サービスを開始した。これらの映像コンテンツをはじめ、様々な文化施設にてろう者向けのアクセシビリティ向上をサポートする取り組みを行っているのが、映画監督・映像クリエイターの今井ミカが代表を務める株式会社サンドプラス(SANDO+)だ。ろうの当事者としてもこれらに携わる今井にとって、現在の日本の文化施設はどのように映るのだろうか。また、今井が思い描く未来とはどのようなものか。インタビューのなかで話を聞いた。

京都市内各所を舞台に開催されている写真に特化した芸術祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。そのサテライトイベントである「KG+2025」の募集受付が12月31日23:59(JST)まで実施されている。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

村上隆の個展「ジャパニーズ・アート・ヒストリー・ア・ラ・タケシ・ムラカミ」が、ロンドンのガゴシアン・ギャラリーで開催中(〜2025年3月8日)だ。今年9月まで京都市京セラ美術館にて行われていた「村上隆 もののけ 京都」で展示された大作《村上隆版 祇園祭礼図》や《洛中洛外図屏風 岩佐又兵衛RIP》を筆頭に、新作を含む合計18作品を並べている。その様子を現地からレポートする。

第12回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はThe 5th Floor ディレクター・岩田智哉のテキストをお届けする。

DIC株式会社は同社運営のDIC川村記念美術館について、「ダウンサイズ&リロケーション」する方針を固めた。

展覧会(2月1日~16日)とアートフェア(2月22日~24日)の二部で構成されるイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。次回は3人のキュレーターによる3つの展覧会が開催され、21ギャラリーがフェアに参加する。

年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

第11回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は現代美術キュレーター・金澤韻のテキストをお届けする。

「亡船記」(十和田市現代美術館、2022)をはじめとする数々の展覧会で作品を発表し、詩集『そだつのをやめる』(2022)では第28回中原中也賞を受賞、またプラクティショナー・コレクティヴである「コ本やhonkbooks」の主宰としても知られる詩人・アーティストの青柳菜摘。言葉への興味が高まるいま、青柳に「言葉を鑑賞できる詩集」を選んでもらった。

注目のファッションブランド「T.T」による展覧会「T.T I-A 02 遺物の声を聴く 応用考古学の庭」が、東京・草月会館の石庭「天国」で12月29日まで開催されている。