
熊谷守一が描いた「生きるよろこび」。東京国立近代美術館で大回顧展開催
身近なものを明るい色彩と単純化されたかたちで描く作風で知られる画家・熊谷守一が没後40周年を迎えるのを記念し、東京国立近代美術館で大回顧展が開催される。会期は12月1日から来年3月21日まで。

身近なものを明るい色彩と単純化されたかたちで描く作風で知られる画家・熊谷守一が没後40周年を迎えるのを記念し、東京国立近代美術館で大回顧展が開催される。会期は12月1日から来年3月21日まで。

今年で開館40年を迎える馬の博物館が、馬の文化の魅力を発信すべく所蔵名品展「馬の美術150選」を9月9日より開催。画家・山口晃による新作も初公開される。

現在ベルリンを拠点に活動しているアーティスト・塩田千春が、ケンジタキギャラリー(名古屋)で新作個展を開催する。会期は9月1日〜10月21日。

日本・中国・韓国の各国政府から選定された都市が、1年を通じて文化芸術による多彩なイベントや交流を行う「東アジア文化都市」。今年の美術におけるメインプログラムとして「アジア回廊 現代美術展」が8月19日、京都を舞台に開幕した。

神奈川県立近代美術館 葉山で、ドイツの版画家マックス・クリンガー(1857〜1920)の生誕160年を記念した展覧会「生誕160年 マックス・クリンガー版画展」が開催される。会期は9月16日〜11月5日。

映像作家の佐々木友輔が沖縄戦をテーマに制作した映画『TRAILer』が、撮影地の沖縄県で初めて上映される。

今津景、新津保建秀、野沢裕、森千裕の4名が、東京・恵比寿のstatementsで「物体」に焦点を当てたグループ展を開催している。会期は9月10日まで。

「第1回CAF賞」で優秀賞を受賞するなど、近年注目の若手作家・畑山太志の個展「時はぐれ」がSEZON ZRT GALLERYで開催される。会期は9月2日〜26日。

国内外の前衛美術が分岐点を迎えた1937年にスポットをあてたコレクション展「1937ーモダニズムの分岐点」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は9月16日〜11月5日。

オークションハウスのフィリップスは2017年9月19日、インテリアデザイナー・片山正通が所有するアートコレクションのオークション「Life is hard... Let’s go shopping.」をニューヨークで開催すると発表した。

本と美術の多様な関わりをテーマとした展覧会シリーズ「本と美術の展覧会」の第一弾、「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり 〜絵本原画からそうぞうの森へ〜」が太田市美術館・図書館で開催されている。会期は10月22日まで。

2016年から福島県二本松市で開催されてきた現代美術の祭典「重陽の芸術祭」が、9月9日〜11月23日の会期で開催される。

5月6日から6月17日まで東京のギャラリー「ART&SCIENCE GALLERY LAB AXIOM」で開催された「BLACK BOX(#ブラックボックス展)」は3万人以上の来場者が詰めかけ、最終日には国内ギャラリーでは過去類を見ない6時間待ちの行列ができるほどの盛況をみせたが、後に会場内での痴漢被害を訴える女性が現れるなど、展覧会の枠を超えた騒動を引き起こした。そこで同展主催者である「なかのひとよ」に、展覧会で発生した経緯について話を聞いた。

1974年生まれの写真家・春木麻衣子が、TARO NASUで個展「vision | noisiv」を開催する。会期は9月2日〜30日。

クリスティーズは2017年10月から18年4月にかけ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の写真コレクション400点以上をオークションで売却することを発表した。売却益は新たな作品購入資金に充てられる。

70組を超すアーティストが参加する「札幌国際芸術祭2017」(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)が8月6日に開幕した。ゲスト・ディレクターにミュージシャン・大友良英を迎える今回のテーマは「芸術祭ってなんだ?」。その問いはどのようなかたちで街中に展開されたのか?

芸術家であり、現在、客員研究員としてウィーン大学間文化哲学研究室に所属している村山悟郎が、G/P galleryで個展を開催する。会期は9月2日〜10月1日。

ラグジュアリーブランド・ロエベは、同社が主催する「ロエベ クラフト プライズ2018」の開催を発表した。応募期間は2017年10月17日まで。

デザイナー・山本耀司によるブランド「ヨウジヤマモト」と蜷川実花がコラボレーションした展示、Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACK LIGHTS ]が、ヨウジヤマモト青山本店で開催される。会期は9月9日〜10月10日。

2002年からコラボレーションを開始し、現在ベルリンを拠点に活動しているジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが日本初の個展を開催した。批評への問い、美術史の参照、芸術的感化や自己反照を探求しながら、アートに関わる末梢の物語を皮肉とユーモアをもって描き出す。