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「LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-」(山種美術館)開幕レポート。たくさんの「LOVE」を日本画で【4/4ページ】

 ほかにも、キリスト教の信仰に題材を得た作品を描き続けた小山硬の作品や、小林古径の代表作である《清姫》(1930、昭和5)の連作など、見どころは多い。

展示風景より、左から小山硬《天草(洗礼)》(1972、昭和47)、《想》(1981、昭和56)
展示風景より、小林古径《清姫》(1930、昭和5)

 明治以降、日本画の巨匠たちが「LOVE」という概念をどのように表現し、見る者の心に訴えようとしていたのか、名品の数々から知ることができる展覧会となっている。

編集部