神田・秋葉原エリア
神田・秋葉原エリアからは、築100年にも及ぶ風情ある看板建築が目をひく海老原商店を紹介する。元々呉服屋であったというこの場所を会場に展開されるのは、作品展示のみならず、様々なアクティビティやパフォーマンス、インタビューなどだ。ここでは主に、ノルウェーのオスロを拠点に活動するアーティスト集団による北欧と東南アジアの芸術的交流ネットワーク「テントハウス・アートコレクティブ&オーブンネットワーク」が、地域コミュニティと関わりながらプロジェクトを展開している。


日本橋・馬喰町エリア
日本橋にある室町・本町エリアの路地裏では、その都市構造を生かした「スキマプロジェクト」というユニークな試みが展開されている。ビルの隙間や店先のスペースなど、“スキマ”に展示された作品は、散歩の途中で何気なく出会う小さな発見とも言えるだろう。日常のなかにふと現れる非日常のような体験が、街の見え方や感じ方を新たにしてくれる。





















