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「松谷武判」(東京オペラシティ アートギャラリー)開幕レポート。過去最大規模の回顧展に見る創造の全貌【3/4ページ】

 1966年にパリへ移った松谷は版画工房「アトリエ 17」で学び、幾何学的で有機的なフォルムや鮮やかな色彩を特徴とするハードエッジの表現を確立していった。第3章ではその過程を見ることができる。

第3章展示風景より
第3章展示風景より

 第4章では、1970年代後半に松谷が紙と鉛筆を使い始めた新たな挑戦が取り上げられる。黒のストロークによる新境地の開拓だ。

第4章展示風景より

編集部

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