国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞2026」が作品募集開始。最優秀賞には賞金100万円と個展開催の機会も

国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞2026」が作品募集を開始した。本アワードは、若手作家の発掘と支援を目的に開催されるもので、最優秀賞には賞金100万円に加え個展開催の機会が用意されている。

「CAF賞2026」ロゴ

 国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞2026」が、作品募集を開始した。応募締切は6月30日18時まで。

 「CAF賞」は、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校に在籍する学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に所属する学生を対象とした公募型アワード。若手作家の発掘と発表の機会創出を目的としており、これまでにも多くの新進アーティストを輩出してきた。

「CAF賞2025」展覧会の様子 撮影:長谷なつみ

 応募作品はテーマや形式、サイズを問わず自由で、平面作品に限らず多様な表現が対象となる。出品料および作品輸送料は無料とされ、参加のハードルを低く設定している点も特徴だ。エントリーは5月1日から、財団ウェブサイトの専用フォームを通じて受け付けられる。

 また、応募資格として、2026年3月時点で学生であった者も対象に含まれるほか、ユニットやコレクティブでの応募も可能とされている。応募作品は1人(または1組)1点とされるが、形式やサイズに制限はなく、柔軟な展示方法への対応が求められる。

「CAF賞2025」展覧会の様子 撮影:長谷なつみ
「CAF賞2025」展覧会の様子 撮影:長谷なつみ

 審査は書類審査と実作品による最終審査の2段階で行われ、入選作品は11月下旬に代官山ヒルサイドフォーラムで開催される展覧会にて公開される予定だ。

 賞金は、最優秀賞1作品に100万円および個展開催の機会が与えられるほか、優秀賞(1作品)に50万円、審査員賞(3作品)に各30万円が授与される。受賞を通じて、作家の今後の活動を支援する仕組みが整えられている。

「CAF賞2025」展覧会の様子 撮影:長谷なつみ

 審査員には、新たに美術家の大山エンリコイサム、Art Center Ongoing/Art Center NEW代表の小川希、キュレーターの田中雅子の3名が参加。異なる立場から現代美術を捉える専門家による評価が行われる。

 学生を対象としたアワードとしては国内最大級の規模を誇るCAF賞。若い世代の多様な表現が集う場として、次代のアートシーンを担う新たな才能の発見が期待される。

「CAF賞2025」展覧会の様子 撮影:長谷なつみ

編集部