
文化財の新しいかたち。 「クローン文化財」だけの展覧会、藝大美術館で開催
実物と見まがうばかりの「クローン文化財」。それを一堂に集めた展覧会「素心伝心」が東京藝術大学大学美術館で始まった。「クローン文化財」が担う役割とはいったい何か?

実物と見まがうばかりの「クローン文化財」。それを一堂に集めた展覧会「素心伝心」が東京藝術大学大学美術館で始まった。「クローン文化財」が担う役割とはいったい何か?

日本を代表する建築家の一人・安藤忠雄の挑戦の歴史と、未来への展望に迫る大規模展覧会「安藤忠雄展ー挑戦ー」が9月27日より国立新美術館で開催される。代表作のひとつである「光の教会」原寸大再現などで会期前から大きな話題を集めてきた本展の見どころとは?

2017年10月1日に東京・新宿区に開館する草間彌生美術館の報道内覧会が9月26日に開催された。日本初公開のミラールームを含む、開館記念展の詳細をレポートする。

スイスを拠点に世界各国でギャラリースペースを運営する「ハウザー&ワース」が2018年春、香港中心部に新スペースをオープンさせる。これは同ギャラリーにとって初のアジア支店となる。

横浜・中区にある複合文化施設「BankART studio NYK」が2018年4月に閉鎖されることが明らかになった。同施設を管理する日本郵船との契約更新ができなかったため。

世界的に活動する演出家・高山明を中心とする創作ユニット・「Port B」による新作『ワーグナー・プロジェクト』ー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」ーが、神奈川芸術劇場(KAAT)で上演される。日程は10月20日〜28日。

9月16日発売の『美術手帖』10月号は、初の「食」特集。食べものや食事という行為、食糧生産は「表現」のひとつであり、未来を考えるための手段でもあるととらえ、現代の「食」とその先にある未来を考える。

9月16日発売の『美術手帖』は、「新しい食」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor's note」をお届けします。

2018年5月から開催される第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーターについて、国際交流基金は異例の再選考を実施した。

日本を拠点に世界各地で作品を制作している荒木悠が無人島プロダクションで新作個展「Bivalvia: Act I|双殻綱:第一幕」を開催する。会期は9月16日〜10月28日。

絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。その第29回の受賞者が発表された。今年の受賞者はシリン・ネシャット(絵画)ら5名。

マシュー・バーニーによる映像作品『クレマスター』シリーズ全5部作が、11月に東京都写真美術館ホールで一挙に上映される。また、金沢21世紀美術館と青森県立美術館での上映も予定されている。

「赤崎水曜日郵便局」などの企画でも知られる映画監督・遠山昇司が、全国の公衆電話を起点とした参加型アートプロジェクト「ポイントホープ」をスタートさせる。

東京・六本木の国立新美術館で11月11日よりアニメーション映画監督・新海誠の展覧会「新海誠展 『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」が開催される。9月6日に行われた記者会見では新海監督が登壇。その意気込みを語った。

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が東京都内在住の18歳~69歳の男女1100人に対し、「芸術文化体験についての実態調査」を実施。その結果を公表した。

国際交流基金は1973年以降、日本と海外の相互理解促進に長年にわたり顕著な貢献のあった個人または団体に対し授与している「国際交流基金賞」の今年度受賞者を発表した。

文化庁は平成30年度の概算要求を公開した。次年度は「社会的・経済的価値をはぐくむ文化政策への転換」として前年度比約200億円増額の1251億6300万円の予算を要求している。

イタリアのファッションブランド・フルラが運営するフルラ財団が、ミラノ20世紀美術館と協業して新プロジェクト「Furla Series」を開始。第一弾として、舞踏家のシモーヌ・フォルティの演出によるダンスパフォーマンスの公演を行う。

ライゾマティクスリサーチが映像演出を手がけるヴェルディのオペラ『オテロ』が、9月8日と10日の2日間、Bunkamuraで上演される。

2018年5月から開催される第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーターが貝島桃代に決定。これに伴い記者会見が行われ、展示プランについて貝島が語った。