アートコートギャラリー、LAで日本の現代表現を発信する新たな拠点「Takeo Yagi Presents @ The Penthouse」をスタート

アートコートギャラリーがProject Asteriの協力のもと、アメリカ・ロサンゼルスで日本の現代表現を発信する新たな拠点「Takeo Yagi Presents @ The Penthouse」をスタートさせる。

松井紫朗 Window cover LG32 2001 キャンバスにシリコンラバー 53x81cm 撮影=来田猛 提供= アートコートギャラリー

 大阪・京都を拠点とするアートコートギャラリーがアメリカ・ロサンゼルスを拠点とする音楽エンターテインメント会社「Project Asteri」の協力のもと、ロサンゼルスで日本の現代表現を発信する新たな拠点「Takeo Yagi Presents @ The Penthouse」をスタートさせる。

 本プロジェクトは、音楽レーベルやミュージシャンが集うスタジオ「The Penthouse」を会場に、音楽・アートという枠を越えた、より広い意味でのエンターテインメント/文化の発信を目指すもの。

 アートコートギャラリーは2003年の設立以来、日本戦後美術を牽引してきた作家や、「工芸」を新たな領域へと拡張・深化させる表現など、国際的評価の確立した美術家から実力ある若手まで、コンセプト・素材・技術ともに独自性に富む優れた現代美術を紹介してきた。18年には京都・北白川に数寄屋建築のビューイングルーム「ACG Villa Kyoto」をオープンし、多角的なアプローチで日本の現代美術の発信拠点となることを目指している。

 新拠点では、絵画・彫刻・テクノロジーを用いた作品展示に加え、音楽とアートの融合、ジャンル横断的なコラボレーション、トークイベントなども視野に入れながら、国境やジャンルにとらわれない創造の場を継続的に展開していくことを目指すという。

 こけら落としとなるのは、世代の異なる3作家の視点を通して構成される展覧会「TYP Vol. 01 - 新平誠洙、袴田京太朗、松井紫朗」(1月23日〜2月28日)。彫刻と絵画という異なる手法を横断しながら、それぞれの世代における思考や感覚が、現在へどのように接続されているのかを提示するとともに、個の表現を通じて、日本の現代美術の連続性と更新の可能性を探る。

袴田京太朗 スプリット — 触る男 2 2016 アクリル板 60x25x7cm(each, set of 2) 撮影=来田猛 提供=アートコートギャラリー
新平誠洙 Diffraction #5 2025 キャンバスに油彩 90x90cm 撮影=来田猛 提供=アートコートギャラリー

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