子供と美術館を楽しむプログラム。国立美術館とAdobe Foundationによる「Connecting Children with Museums」が全国各館で開催【2/3ページ】

 東京・六本木の国立新美術館では7月26日に、缶バッジを制作するワークショップ「手ぶらでブラっと工作室2025〜キラっと!キラキラたからもの缶バッジ〜」を実施。また、事前予約制で美術家・水内貴英による、5〜10歳の子供とその家族を対象としたワークショップ「ふしぎなシーツ」を8月23、24日に実施する。

国立西洋美術館

 東京・京橋の国立映画アーカイブは7月25日、26日、8月1日、2日に事前申込制で子供向け特別上映会を開催。上映前解説や、視覚玩具ソーマトロープの配布など子ども向けプログラムも行う。

 東京・上野の国立西洋美術館では、「BABY といっしょに ゆったり DAY」を12月15日と2026年1月26日に設定。事前申込制の、未就学児連れ来館者を対象とした休館日の特別開館で、常設展を対象に絵本の朗読会などを実施する。

国立西洋美術館

 石川・金沢の国立工芸館は「ワード&ハンドで島めぐり」は、8月23日、24日に、移転開館5周年記念 重要無形文化財指定50周年記念「喜如嘉の芭蕉布展」を対象に、中学生以下の子供とその家族が一緒に楽しめる、言語と作品を触る体験を通じて多彩な刺激と喜びを創出するプログラムを実施する。

国立工芸館