BBCや『ワシントン・ポスト』が選んだ2020年ベスト・ドキュメンタリー。映画『画家と泥棒』の配信がスタート

BBCや『ワシントン・ポスト』が選んだ2020年ベスト・ドキュメンタリー映画『画家と泥棒』。その配信がAmazon Prime VideoやU-NEXT、配給MadeGood Filmsが手がけるドキュメンタリー専門プラットフォーム「MadeGood Films見放題プラン」でスタートした。

『画家と泥棒』より

 2020年にアメリカのサンダンス映画祭にて審査員特別賞を受賞し、BBCや『ワシントン・ポスト』が2020年ベスト・ドキュメンタリーとして選んだ映画『画家と泥棒』。その配信がAmazon Prime VideoやU-NEXT、配給MadeGood Filmsが手がけるドキュメンタリー専門プラットフォーム「MadeGood Films見放題プラン」でスタートした。

『画家と泥棒』より

 この映画は、2枚の絵画が何者かに盗まれたシーンからはじまる。その後、画家は犯⼈を突き⽌めるも、犯人は「覚えていない」の⼀点張り。「あなたを描かせて」という画家の突然の提案から、思いも寄らない2⼈の奇妙な関係がスタートする。

 監督を務めたベンジャミン・リーは、作品に対して以下のようにコメントしている。「絵画泥棒にはいつも興味が掻き立てられる。犯罪と芸術という正反対の性質が混在すると感じるからだろう。大きな文化資本が動き社会的な価値の高騰がみられる芸術産業と、“下層階級”の犯罪者の荒んだ人生が交わるとき。その明暗のコントラストに興味と疑問が湧き上がる。絵画泥棒はどんな人間なのだろうか。なぜその絵画を選び盗んだのか。お金のためなのか、それとも芸術への純粋な愛ゆえか。『画家と泥棒』の撮影プロジェクトはそんな疑問から始まった」(一部抜粋)。

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