コロナ禍における人々の参加・鑑賞・創造を後押しし、文化芸術のある生活を取り戻そうとする文化庁支援事業「JAPAN LIVE YELL project」。全国27地域で行われている同プロジェクトの一環として、日比谷・銀座・築地エリアを中心に、11月1日から「TOKYO ART & LIVE CITY 2020」が開催される。
その実施内容は、伝統芸能、ミュージカル、演劇とギャラリーめぐりなど多岐に渡る。なかでも「Walk with U」は、歌手の水樹奈々、平原綾香とともに日比谷・銀座の街をめぐるというもの。現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーの「Sound AR™」を用い、ミュージカル『ビューティフル』のナンバーとともに、能楽・歌舞伎・宝塚劇場・ギャラリーなど多様な文化芸術スポットを散策することができる(2021年3月31日まで)。
また、歌舞伎、日本舞踊、落語、能などの公演プログラムも開催。アートのプログラムとしては、テーマ別に5つのギャラリーをめぐる3コースのほか、GINZA SIX館内のアートスポットなどを楽しむ「アフタヌーン・ギャラリーズ」も行われる。
そのほかにも周辺では連携企画として、「アートをめぐる館内散策 GINZA SIX ART RAMBLING」「銀座のBARを楽しもう AUTUMN GINZA NIGHT」「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」「第13回中央区まるごとミュージアム2020」が開催。各プログラムの詳細は、ウェブサイトからチェックしてほしい。