横浜に新たなパフォーミング・アーツの拠点が誕生。「Dance Base Yokohama」が4月23日オープン

4月23日、横浜・北仲エリアに位置する「KITANAKA BRICK&WHITE」内に、新たなパフォーミング・アーツの拠点「Dance Base Yokohama」がオープン。記念イベントとして、5月8日〜10日には「都市を振り付ける3日間」をコンセプトとしたイベント「TRIAD DANCE DAYS」が開催される。

Dance Base Yokohama

 4月23日、横浜・馬車道にオープンする「KITANAKA BRICK&WHITE」内に、新たなパフォーミング・アーツの拠点「Dance Base Yokohama」(愛称DaBY)が誕生する。

 DaBYは、プロフェッショナルなダンス環境の整備と、クリエイターの育成に特化した事業を企画・運営するダンスハウス。「つくる」「そだてる」「あつまる」「むすぶ」を軸に、振付家やダンサーだけでなく、音楽家や美術家、照明・音響デザイナー、批評家、研究者など様々な人が集うプラットフォームとなることを目指す。

 アーティスティック・ディレクターを務めるのは、ダンス・キュレーターとして活動する唐津絵理(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー)。また、ダンスアーティストと観客、クリエイターをつなぐエバンジェリスト(伝道師)として、振付家・ダンサーの小㞍健太を迎える。

模型写真

 オープニングイベント「TRIAD DANCE DAYS ―都市を振り付ける3日間―」は、5月8日~10日に開催。都市そのものと都市のなかにあるすべての動きを持続可能なダンスの振付として広義にとらえ、DaBYを中心とした周辺地域で多様な企画を展開するという。

 また、第1弾のダンスプロジェクトでは「ダンスの系譜学」と題し、安藤洋子、酒井はな、中村恩恵によるトライアウト公演を実施。唐津によるプロデュースのもと、各ダンサーがウィリアム・フォーサイスなど巨匠振付家の作品を踊る「原点」と、その新たな創作を試みる「継承/再構築」の2部構成で、アカデミックな視点からあらためて「振付」を考える。

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