「あいちトリエンナーレ2019」で、「表現の不自由展・その後」が10月8日午後に展示再開されることがわかった。朝日新聞などが伝えた。
展示再開は、トリエンナーレ実行委会長の大村秀章・愛知県知事が明らかにしたもの。
「表現の不自由展・その後」は、トリエンナーレ実行委員会と不自由展実行委員会が再開で合意し、再開は6〜8日のいずれかになるとされてきたが、セキュリティ対策などについて両者による協議が続けられてきた。
中日新聞によると、不自由展には入場制限が導入され、事前の解説などが追加されるという。
なお、8日からはアーティストらが電話対応する「Jアートコールセンター」も開設される。トリエンナーレの会期は10月14日まで。