NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送と連動した特別展が、全国3会場で開催される。会場・会期は徳川美術館・名古屋市蓬左文庫(4月18日〜6月14日)、大阪歴史博物館(7月8日〜8月31日)、東京都江戸東京博物館(9月15日〜11月8日)。
『豊臣兄弟!』は、「彼が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた豊臣秀吉の弟・秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く物語。本展は、その秀長を主役に据えた構成で、史料や肖像画、書状、茶器など希少な関連文化財を通して、穏健ながら戦略的な調整者という人物像を紐解くもの。
展示はプロローグ・エピローグと5つの章から構成。兄弟の戦歴、天下統一の軌跡、文化的・社会的背景、そして豊臣政権の終焉へと至る歴史ドラマをたどる。
巡回展の第1会場となる徳川美術館では、秀長の菩提寺である春岳院および大光院に伝わる秀長の肖像画を前後期に分けて公開。国宝2点、重要文化財31点の公開は3つの巡回会場のなかで最多となる。さらに、出展作品140点のうち50点は名古屋会場限定公開であり、小早川家文書を通じて四国攻めを紹介するなど、秀長の武将としての活躍に焦点を当てた構成が大きな見どころだ。




なお本展では、ドラマ主演の仲野太賀が音声ガイドのナビゲーターとして参加。渡邊あゆみアナウンサーのナレーションとの掛け合わせで、戦国の息吹を現代に伝える試みもなされる。



























