今週末に見たい展覧会ベスト17。「アンチ・アクション」展から「クロード・モネ」展まで【3/9ページ】

今週開幕

「特別展 出光美術館所蔵 茶道具名品展」(大倉集古館

 東京・虎ノ門にある大倉集古館で、「特別展 出光美術館所蔵 茶道具名品展」が始まった。会期は3月22日まで。

 本展では、茶の湯の美術に焦点をあて、同館が所蔵する名品のなかから、茶道具を構成する多種多様な67件の作品が紹介される。茶の湯の美術は、日本美術において重要な位置を占め、絵画、書跡、陶磁、金工、漆工、木竹工など、幅広い分野にまたがる道具類によって形成されてきた。本展は、それらの作品を通して、日本美術を横断的に鑑賞できる機会となる。

会期:2026年2月3日~3月22日
会場:大倉集古館
住所:東京都港区虎ノ門2-10-3
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌平日)
料金:一般 1500円 / 大学生・高校生 1000円 / 中学生以下 無料

「『《自由》に寄せて』-猪熊弦一郎壁画修復関連企画展」(CREATIVE HUB UENO "es")

メインビジュアル=斎藤玲児

 上野駅浅草口付近にあるCREATIVE HUB UENO “es”で、「『《自由》に寄せて』-猪熊弦一郎壁画修復関連企画展」が開幕した。会期は3月8日まで。

 JR上野駅の中央改札口に描かれた、猪熊弦一郎による大型壁画《自由》(1951)が修復された。修復は有限会社修復研究所21が担当し、東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻保存修復油画研究室の修了生が多数参加した。

 本展は、そのプロジェクトの関連企画として、同研究室出身の山下林造がディレクションを手がけるものである。修復行為を記録した映像作品や、「修復する人を想像する」ことをコンセプトに編集されたZINEなどを通じて、ひとつの保存修復プロジェクトを多角的に発信する新たな試みとなる。

会期:2026年2月3日〜3月8日
会場:CREATIVE HUB UENO “es”
住所:東京都台東区上野7-1-1 上野駅浅草口付近
開館時間:11:00〜19:00 ※入館は閉館の15分前まで
休館日:月(ただし祝日の場合は開廊し、翌日休廊)
料金:無料