「没後10年 江見絹子」(神奈川県立近代美術館 葉山)

神奈川県立近代美術館 葉山で、コレクション展「没後10年 江見絹子 —1962年のヴェネチア・ビエンナーレ出品作品を中心に—」が開催される。会期は11月15日~2026年2月23日。
江見絹子は、日本人女性として初めてヴェネチア・ビエンナーレ(1962)に出品した画家である。50年代後半、日本でアンフォルメルが旋風を巻き起こすなかで、江見は半抽象から幾何学的抽象へと移行し、さらに60年代にはその形態を解消して「熱い抽象」へと展開した。高度経済成長期の空気を映すように、多様な変遷を遂げた作風が特徴である。
本展では、江見がヴェネチア・ビエンナーレに出品した全作品が公開される。これらは画家のアトリエにまとまって残され、2003年度に美術館に寄贈されたものだ。また、《空の輪臺》《FUDARAKU》《幻想と秩序》など、代表作が15年ぶりに展覧される。江見の没後10年を機に、その活動の軌跡と創作の到達点を振り返る機会となるだろう。
会期:2025年11月15日~2026年2月23日
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
電話番号:046-875-2800
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:月、12月29日〜1月3日(11月24日、1月12日、2月23日は開館)
料金:一般 250円 / 20歳未満・学生 150円 / 65歳以上、高校生 100円 / 中学生以下、障害者手帳等・ミライロIDをご提示の方および介助者原則1名 無料
「企画展 藤田嗣治×ファッション」(秋田県立美術館)

秋田県立美術館で「企画展 藤田嗣治 × ファッション」が開催される。会期は11月15日~2026年1月18日。
藤田嗣治は、布の質感や色、模様に強い関心を持ち、若い頃から晩年に至るまで多様な布を収集し、それらを自身の作品のなかに描き出してきた。また、ミシンや手縫いで自ら衣服を仕立て、それを身に着けた姿を写真に残すなど、衣服そのものにも深い関心を寄せていた。
本展では、藤田が描いた作品などを通して、布や衣服、衣装に対する画家の眼差しが紹介される。
会期:2025年11月15日~2026年1月18日
会場:秋田県立美術館
住所:秋田県秋田市中通1-4-2
電話番号:018-853-8686
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)※開館時間を延長する場合あり
料金:一般 310円 / 学生 210円 / シニア(70歳以上)280円 / 高校生以下 無料


















