今年のテーマは「織り⽬に流れるもの」。織物の下層で脈打っている⾳や⼿のリズム、記憶、⼟地の気配などを、織り⽬の下を走っている無数の⾒えない⼒としてとらえた。今回は、これらの可視化されないもの、下に潜むものに焦点を当て、織物という表層からその⽂化背景や歴史の深層を探る。

今回も2023年に引き続き、アート展ディレクターを南條史生が、キュレーターを丹原健翔が務める。また、参加アーティストの第1弾として、相澤安嗣志、安野谷昌穂、上條陽斗、齋藤帆奈、柴田まお、長谷川彰宏、ピーシズ・オブ・ジェイド、増田拓史、松本千里が発表された。




















