「TENNOZ ART WEEK 2025」が開催。ナイル・ケティングの新作パフォーマンスや諏訪敦個展などを展開【2/3ページ】

 WHAT MUSEUMの「諏訪敦|きみはうつくしい」は、日本のリアリズム絵画の代表的アーティストである諏訪敦による、約3年ぶりの大規模個展。新作の静物画や肖像画を含む約 80 点を展示し、現在に至るまでの制作活動の変遷を多角的に紹介する。

 「Tennoz Contemporary」は「TERRADA ART COMPLEX」に入居しているギャラリーと、パートナーギャラリーによるグループ展示。国内外で活躍する作家やギャラリーが集う。

 画材ラボ「PIGMENT TOKYO」では、 ワークショップ「絵絹に花をえがく」を開催。東洋美術で伝統的に用いられてきた「絵絹」に花を描くこのワークショップでは、透けるほど薄い絵絹を使い、裏彩色や柔らかなグラデーションの表現に挑戦する。日本の伝統色を重ねながら、江戸時代の絵師たちが用いた繊細な技法に触れることができる。

編集部