最終章は、岩﨑父子にまつわる静嘉堂ならではの未来の国宝、そして宋元の美術・古典籍で締めくくられる。前期は、文人画家・渡辺崋山の名幅《月下鳴機図》と、それを小彌太が丁寧に摸写し、松方正義が詩を添え双幅とした作品を紹介。後期は、南宋時代の国宝《風雨山水図》や、国宝《曜変天目》、国宝《与中峰明本尺牘》などが展示されるという。


なお、会期中はワークショップや講演会など様々な関連イベントが企画されるほか、同館が毎週木曜日に実施している「トークフリーデー」も引き続き楽しむことができる。足を運ぶ際はこちらもぜひチェックしてみてほしい。



















