もうすぐ閉幕
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」(アーティゾン美術館)
東京・京橋のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」が2月9日で終了する。レポート記事はこちら。
本展は、石橋財団コレクションとアーティストとの共演をコンセプトに開催されている展覧会「ジャム・セッション」の第5回目を飾るもの。今回は第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表作家・毛利悠子の過去作を含む7つのプロジェクトが一堂に展示されており、毛利にとって国内最大規模の展覧会となっている。
会期:2024年11月2日~2025年2月9日
会場:アーティゾン美術館
住所:東京都中央区京橋1-7-2
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月
料金:一般 1200円(ウェブ予約)1500円(窓口販売)/ 大学生、専門学校生、高校生 無料(要ウェブ予約)/ 中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名 無料(予約不要)
絵画のゆくえ(SOMPO美術館)
SOMPO美術館の「絵画のゆくえ 2025」は2月11日までの開催。
2013年に創設された公募コンクール「FACE」は、年齢・所属を問わない新進作家の登竜門として、毎回多くの応募者を迎えている。本展では、FACE2022からFACE2024までの3年間に「グランプリ」「優秀賞」を受賞した作家たち12名の近作・新作およそ80点を展示し、受賞作家たちの受賞後の展開を紹介。また、同館所蔵品となった3年間の「グランプリ」受賞作品もあわせて見ることができる。
会期:2025年1月18日~2月11日
会場:SOMPO美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号:050-5541-8600
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は開館)
料金:一般 800円 / 高校生以下無料
「モネ 睡蓮のとき」(国立西洋美術館)
上野の国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」は2月11日までとなる。レポート記事はこちら。オリジナルグッズ記事はこちら。
本展は、第一回印象派展の開催から150年を記念し、モネの晩年の活動にフォーカスするもの。世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含む厳選された約50点が来日している。
会場ではモネにとって重要なテーマであった「睡蓮」20点以上が展示。モネが構想した大装飾画に関連して横3メートルにおよぶ《藤》や《アガパンサス》の装飾画のための習作といった印象派を超えた試みが紹介されるほか、水面に柳がS字形に反映された《睡蓮、柳の反映》、日本の浮世絵からインスピレーションを受けた《日本の橋》などの小型連作までも見ることができる。
会期:2024年10月5日~2025年2月11日
会場:国立西洋美術館
住所:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:09:30~17:30(金土~21:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし2月10日、2月11日は開館)
料金:一般 2300円 / 大学生 1400円 / 高校生 1000円 / 中学生以下 無料