市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市を舞台に、千葉県誕生150周年事業の一環として開催される「百年後芸術祭‐内房総アートフェス‐」。その総勢約70組のアーティストが発表された。
東京に程近い千葉には、豊かな海・里・食・観光資源といった様々な魅力が眠っている。そんな内房総の強みを最大限に活かしながら、アート、クリエイティブ、テクノロジーの力を融合。百年後の新しい未来を創っていくための持続可能なプラットフォームとして実施されるものとなる。千葉の歴史や文化を伝えるイベント・パフォーマンスは昨年9月30日より開催されており、今年の3月23日からはアート作品の展示も行われる予定だ。
アート作品の展示には、気鋭の現代アート作家を国内外から招聘。市原市の牛久商店街や市原湖畔美術館、旧里見小学校には約50作品を展示。さらに新設となる、木更津、君津、袖ケ浦、富津の各市では、来場者が巡回しながらアート作品を鑑賞しやすいよう、それぞれ拠点となる地域を選定し、作品が展示される。
参加作家は、秋廣誠、アコンチ・スタジオ(アメリカ)、淺井裕介、東弘一郎、アブドゥルラーマン・アブダラ(オーストラリア)、EAT&ART TARO、石川洋樹、イ・ビョンチャン(韓国)、岩崎貴宏、岩沢兄弟、岩間賢、梅田哲也、大西康明、大貫仁美、岡田杏里(日本 / メキシコ)、岡博美、小沢敦志、小谷元彦、開発好明、ジョアン・カポーテ(キューバ)、カルロス・ガライコア(キューバ)、ソカリ・ドグラス・カンプ(ナイジェリア / イギリス)、木村崇人、ダダン・クリスタント(インドネシア)、栗田宏武、CLIP、栗真由美、クワクボリョウタ、KOSUGE1-16、SIDE CORE、笹岡由梨子、佐藤悠、さわひらき(日本 / イギリス)、塩月洋生、時速30kmの銀河の旅、島袋道浩、鈴木ヒラク、鈴村敦夫、竹村京、多田淳之介(東京デスロック)、田中奈緒子(日本 / ドイツ)、千田泰広、チョウハシトオル、チョ・ウンピル(韓国)、冨安由真、豊福亮、中﨑透、中根唯、名和晃平、西尾美也、ニブロール、リーロイ・ニュー(フィリピン)、沼田侑香、灰原千晶、リナ・バネルジー / ペギー・E・レイノルズ(インド / アメリカ)、ヘラルド・バルガス(メキシコ)、深澤孝史、藤本壮介、アレクサンドル・ポノマリョフ(旧ソ連 ドニプロ] / ロシア) 、槙原泰介、毛利悠子、森靖、ラヴァル・モンロー(バハマ / アメリカ)、保良雄、柳建太郎、エルヴェ・ユンビ(カメルーン)、リュウ・イ [劉毅] (中国)、ディン・Q・(ベトナム))。