1990年代より広告や雑誌『Purple』などで活躍し、ファッションフォトを牽引してきた写真家・髙橋恭司。その個展「ラジオのように。。。」が、東京・目黒の金柑画廊で開催されている。会期は7月19日まで。
近年髙橋は、写真だけにとどまらず絵画や陶芸を手がけるなど、その表現の幅を広げてきた。本展では、絵画、陶芸、写真などの多彩な新作に加えて、1点ヴィンテージプリント作品を展示。現在、東京都写真美術館で開催中の「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展(~7月19日)でも、髙橋の90年代のプリント作品が紹介されているので、ふたつあわせてチェックしたい。
本展最終日には、クロージングイベントも実施。写真批評家であり写真誌研究家の調文明をゲストに迎えてのトークイベントが、ギャラリーの公式Instagramで配信されるので注目だ。