
DIC川村記念美術館の存続を求める署名を佐倉市が開始。「文化芸術の普及・発展にとって大きな損失」
DIC株式会社が休館を決めたDIC川村記念美術館について、千葉・佐倉市が存続を求める署名を開始した。

DIC株式会社が休館を決めたDIC川村記念美術館について、千葉・佐倉市が存続を求める署名を開始した。

『美術手帖』2024年10月号「AIと創造性」特集が9月6日に発売。人間とAIの関係性をとらえ直し、その創造性について語る久保田晃弘×清水知子×徳井直生の座談会や、AIの技術を取り入れながら制作活動を行うトム・ホワイト、村山悟郎、ジェームズ・ブライドルらのインタビューなども掲載している。

第3回のフリーズ・ソウルが9月4日、江南区のCOEXで開幕した。釜山ビエンナーレや光州ビエンナーレと並行して開催されている今年のフェアには、世界中からアート関係者が多数集結している。マーケットの減速が囁かれるなか、ソウルがどのようにその存在感を発揮しているのかを現地から考察する。

韓国を代表するアートフェア「韓国国際アートフェア」(Korea International Art Fair SEOUL、通称「Kiaf SEOUL」)が、今年も開幕した。会期は9月8日まで。会場の様子をレポートする。

広島市の加納実紀代資料室サゴリで企画展「交差点としてのヒロシマを再考する」が開催される。会期は9月28日~10月27日。

米国の著名なコレクター、ルース・シルヴィア・ネルキンの浮世絵コレクションがヘリテージ・オークションズ東京オフィスで展示。葛飾北斎や歌川広重の作品を含め、市場に出回ることの少なかった名品に触れる貴重なチャンスを提供する。

2019年から無人島・猿島でスタートした「SENSE ISLAND」。今年は、横須賀市街地にエリアを拡げ「SENSE ISLAND/LAND」にアップデート。夜間のみならず日中も楽しめるアートイベントとして2年ぶりにリニューアル開催される。会期は10月2日〜12月15日。

世界中の吟遊詩人やそれらを成りたたせる文化を紹介する特別展「吟遊詩人の世界」が、大阪・吹田の国立民族学博物館で開催。会期は9月19日~12月10日。

森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が開催される。会期は2025年2月13日〜6月8日。

大分・別府市の混浴温泉世界実行委員会が、別府を舞台とするアートフェア「Art Fair Beppu 2024」を開催する。

メンテナンス休館中の三菱一号館美術館の再開館を記念した展覧会「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」が開催される。会期は11月23日〜2025年1月26日。

実業家でアートコレクターとしても知られる前澤友作氏が、休館が決定したDIC川村記念美術館に言及した。

広島市現代美術館が、インドネシア出身のアーティストであるティンティン・ウリアの日本初個展「ティンティン・ウリア:共通するものごと」を開催する。

蔵王温泉と東北芸術工科大学を舞台に、第6回目の開催となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ 2024」が開幕した。会期は9月1日〜16日。会場の様子をレポートする。

アートセンターBUGで、たかくらかずきとBUGの共同企画展「キャラクター・マトリクス」がスタートした。会期は9月16日まで。参加作家はたかくらに加え、青山夢、影山紗和子、九鬼知也、谷村メイチンロマーナ、平山匠。

貝印株式会社が、横尾忠則とコラボレーションした「紙カミソリ × 横尾忠則 アーティストコラボレーションシリーズ」を数量限定で発売中だ。

森美術館で、「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が9月25日から開催される。日本では27年ぶり、またブルジョワの国内最大規模の個展となる本展では、アジア初公開の作品を含めて約100点の作品が展示される。

文化庁が令和7年度の概算要求を発表した。令和6年度比で31.8パーセント増の1400億円(デジタル庁一括計上分を含む)を計上している。

休館が発表されたDIC川村記念美術館について、千葉県の熊谷俊人知事や佐倉市の西田三十五市長が言及した。

東京・天王洲にあるアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」に、「YOD Gallery東京店」が9月7日に新たに開業する。オープニング展では、「もの派」を代表する関根伸夫の晩年の作品群が展示される。