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「体験型アートは美術史の次なるムーブメント」。メガギャラリー・ペースが体験型アートセンター「Superblue」をオープンさせた理由

メガギャラリー・ペース社長兼CEOのマーク・グリムシャーらによって設立された新たな体験型アートセンター「Superblue」が、5月20日にアメリカ・マイアミにオープン。同センターの特徴や、コロナ禍において鑑賞者が体験型アートに対する需要の変化などについて、その共同設立者兼CEOのモリー・デント・ブロックルハーストにインタビューを行った。

聞き手・文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部)

エス・デヴリン Forest of Us 2021 Photo by Andrea Mora.Courtesy of Superblue

 メガギャラリー・ペースの社長兼CEOであるマーク・グリムシャーと、ペース・ロンドンの社長モリー・デント・ブロックルハーストらによって共同設立された新たな体験型アートセンター「Superblue Miami」が、5月20日にマイアミのアラパタ地区にオープンした。

 ルーベル・ミュージアムの向かいにある廃墟となっていた工業ビルを改造した同センターは、約2800平米の展示スペースを有する施設。オープニング展「Every Wall is a Door」では、エス・デヴリン、ジェームズ・タレル、チームラボによる大規模な没入型のインスタレーションが展示されている。

 同センターの特徴や、コロナ禍において鑑賞者が体験型アートに対する需要の変化、そして今後の展開について、ブロックルハーストに話を聞いた。

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