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ギャラリートークからパフォーマンスまで。YouTubeで楽しむ美術館・博物館のオンラインコンテンツまとめ

全国の美術館・博物館では、臨時休館中も楽しめるオンラインコンテンツを発信中。今回はそのなかから、展覧会の会場風景やコレクションの紹介、パフォーマンスの記録、子供と一緒に楽しめる映像など、YouTubeで見られるものを中心に紹介する。

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回復しつつある中国アート界。そこから何が学べるか?

2019年末に中国湖北省武漢市で初めて検出された新型コロナウイルスによる感染症が、現在世界を席巻し大きな混乱をもたらしている。こうした状況下、アートが持つ役割とは何か? この危機から回復しつつある中国アート界の現状から紐解く。

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新型コロナウイルス、もし美術館で感染者が出たら? 保存・修復の専門家に予測される対処法を聞く

多くの美術館・博物館が、新型コロナウイルス感染拡大を防止するために長期の臨時休館となっている。現時点では国内のミュージアムで感染者が出たという報道はないが、もし今後そのようなケースが発生した場合、ミュージアムはどのような対応を取ることが考えられるのか? 美術作品の保存・修復の専門家である東海大学情報技術センター(TRIC)講師・田口かおりに聞いた。

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100年前のパンデミックで犠牲となった画家エゴン・シーレ。その世界に浸る世界最大のオンラインデータベースをチェック

およそ100年前に発生したパンデミック、スペイン風邪。その犠牲となり、2018年に没後100年を迎えたのが、画家エゴン・シーレだ。その作品を総覧できるウェブサイト「egonschieleonline.org」をご存知だろうか?(本稿は2018年の記事を改訂したものです)

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いまこそ読みたい。アート・ブック10選

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間も多い昨今。そこで、この機会にぜひ読んでおきたい美術書10冊をピックアップ。比較的手に入りやすい2010年以降の本をセレクトしてお届けする。

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「自粛と給付はセットだろ」は法的に正しいのか? 弁護士・行政法研究者が解説

政府や自治体による大規模イベント等の中止・延期等の要請や「不急不要」の外出自粛要請、そのような自粛を呼びかける報道等により、美術・演劇・音楽等、文化芸術活動を行うアーティストや関係者らがイベント中止等により損失を受けている。こうした損失は、法的に補償されるものなのか? 「自粛と給付」はセットかという問題について、文化芸術活動への助成に関する訴訟にも携わっている弁護士兼行政法研究者が解説する。

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コロナウイルス時代の芸術。いま、何がなされるべきか?

新型コロナウイルスの影響により、世界各国の文化セクターが大きな打撃を受けている。こうしたなか、文化政策に求められるものとは何か? フランス語圏ヨーロッパ・北米における現代舞台美術を専門とする早稲田大学教授・藤井慎太郎が、現状把握とともに提言する。

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「見る」「買う」「学ぶ」。自宅でアートを楽しむ方法まとめ

新型コロナウイルスの影響により、美術館の休館やアートイベントの中止・延期が相次ぎ、政府は不要不急の外出を控えるよう要請している。こうした状況のなかでも自宅でアートを楽しむことができる方法を、これまでウェブ版「美術手帖」に掲載した記事のなかからまとめて紹介する。

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「過去」との絶え間ない対話のために:《平和の少女像》をめぐって

あいちトリエンナーレ2019内の一企画だった「表現の不自由展・その後」。そのなかで展示されたキム・ウンソン&キム・ソギョンによる《平和の少女像》は、同展展示中止へと発展するきっかけのひとつとなった。大きな分断を可視化させたとも言えるこの作品について、小田原のどかが日韓関係を振り返りながら考察する。

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オラファー・エリアソンとは何者か? 日常生活の気づきを地球規模で作品化する唯一無二の存在

人間の知覚を問うインスタレーション作品のほか、環境問題についてのリサーチやプロジェクトで知られるオラファーは、いったいどのような人物なのか? オラファーの活動初期から親交を深め、その作品も所有するアートコレクター・宮津大輔がひも解く。

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