
「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
東京・神宮前の太田記念美術館で「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」が始まった。歌川国芳の団扇絵に特化した世界初の展覧会だ。会期は7月28日まで。

東京・神宮前の太田記念美術館で「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」が始まった。歌川国芳の団扇絵に特化した世界初の展覧会だ。会期は7月28日まで。

今年第8回を迎えた「Gallery Weekend Beijing」が、6月2日まで北京の798芸術区を中心に開催されている。その様子を現地からレポートする。

今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ハニワや土偶が各時代においてどのようにとらえられ、作品のモチーフとなってきたのかをたどる展覧会「ハニワと土偶の近代」が東京国立近代美術館で開催される。

ペース・ギャラリーが、戦後の日本現代美術を代表するアーティストのひとりで、前衛芸術グループ「ハイレッド・センター」のメンバーであった高松次郎(1936〜1998)を取り扱うことを発表した。

東京・麻布台の麻布台ヒルズ ギャラリーで、東京では約35年ぶりとなるアレクサンダー・カルダー(1898〜1976)の個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が始まった。本展の見どころをレポートする。

ザハ・ハディド建築事務所の設計による香港の超高層ビル「ザ・ヘンダーソン」内に、クリスティーズがそのアジア太平洋地域の新本社を9月にオープンさせる。

オランダのCODA美術館で、同国を代表するアーティストであるヘンク・フィシュの個展「法廷でのダンス(Dance in the Court of Justice)」が開催中だ。世界で戦争が止まないなか、フィシュが同展で伝えるものとは?

県内に5つの美術館・アートセンターを擁する青森県。現在開催中の「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」を機に、その楽しみ方を、「建築」「歴史・文化」「アート」の3つの切り口から紹介する。

昨年から今年の3月にかけて台湾・台北の台北市立美術館で開催されていた「台北ビエンナーレ」。「小さな世界」と題されたこのビエンナーレが提示していた、混迷の時代の道標についてあらためて考えてみたい。

島根県立美術館で、開館25周年記念「『アンアン』『ポパイ』のデザイン 新谷雅弘の仕事」が開催。創刊当時の『アンアン』と『ポパイ』を中心に、そのデザインを紐解く。会期は6月28日~9月2日。

博物館改正によって登録対象が拡大した博物館。その登録博物館・指定施設に共通の「登録博物館等マーク」が作成された。

京都市京セラ美術館で、同館リニューアル後初めてとなる大型ファッション展「Gucci Cosmos(グッチ・コスモス)」が開催される。会期は10月1日〜12月1日。

2022年からパリで開催されているアートフェア「Paris+ par Art Basel」が、今年「アート・バーゼル・パリ」と改称。会場も3年にわたる改修工事を終えたグラン・パレへと移転する。

アラブ首長国連邦(UAE)の首都、アブダビのサディヤット島は、「サディヤット文化地区」として文化のグローバル拠点としての整備が進む。この地域に建設された、または建設中の各施設をまとめて紹介したい。

クリスティーズ・ニューヨークで、21世紀美術や20世紀美術のイブニング・セールを含む6つのライブオークションが開催。合計で6億4000万ドル(約1003億円)以上の売上高を達成した。

5月16日にサザビーズ・ニューヨークで終えた近代美術と現代美術のイヴニング・オークションを含む5つのセールが、合計6億3340万ドル(約994億円)の売上高を達成した。

法政大学資格課程が、5月25日にシンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」を同大にて開催。博物館収蔵庫の現状と課題について議論が交わされた。

ヴェネチアのプンタ・デラ・ドガーナで開催されている、フランス人アーティスト、ピエール・ユイグによる大規模個展「リミナル」。キュレーターに人工知能に造詣の深いアンヌ・ステンヌ を迎えたこの展示を、パリ在住の美術研究者・島田浩太朗がレポートする。

アジアの学術研究や芸術・文化の分野で顕著な業績を挙げた人々を顕彰する「福岡アジア文化賞」。その今年の受賞者が発表された。