EXHIBITIONS

没後50年記念 鳥居言人 歌舞伎絵と新版画

2026.09.01 - 09.27

鳥居言人《志ばらく》旧下田コレクション

 東京・原宿の太田記念美術館で「没後50年記念 鳥居言人 歌舞伎絵と新版画」が開催される。会期は9月1日〜9月27日。

 鳥居言人(1900〜76)は、鳥居派七代目鳥居清忠の長男として生まれ、のちに八代目を継いだ。鏑木清方に師事し、大正新版画などの美人画で評価を得た後、歌舞伎絵に取り組み、戦後は八代目鳥居清忠を名乗って絵看板や舞台美術を手がけた。

 本展では、大正新版画などの美人画をはじめ、鳥居派の家業として手がけられた歌舞伎絵、絵看板、舞台美術に関連する作品を紹介する。

 会場では、屏風絵《志ばらく》や《鳴神》をはじめとする肉筆画の歌舞伎絵や、実際に劇場を飾った絵看板を展示。また、スティーブ・ジョブズが自室に飾っていたことで知られる《朝寝髪》を含む新版画の美人画全22点と希少な試摺を一堂に展示するほか、屏風絵《みどりの雨》や《首尾の松/隅田川夕涼み/両国橋》といった肉筆美人画作品を展覧する。