EXHIBITIONS

ダニエル・ビュレン Third Eye, situated works

知覚の拡張一そこにある眼差し

2026.03.17 - 05.16
 SCAI THE BATHHOUSEで「ダニエル・ビュレン Third Eye, situated works 知覚の拡張一そこにある眼差し」が開催される。

 ダニエル・ビュレンは、1938年フランス、ブーローニュ=ビランクール生まれ。60年を超えるキャリアを通じて、8.7センチメートル幅のストライプ柄を「視覚の道具」と呼び、美術を枠組み化する構造との関係性を追求してきた。86年にはヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞し、2007年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。

 本展では、6点におよぶ新作シリーズ「Prismes et mirroirs: Haut-relief (プリズムと鏡:高浮き彫り)」を展示。インダストリアル・カラー・パレットからランダムに選ばれた色彩が、凸状の形態「Prisme」に塗布され、鏡面様の支持体の上に配置されている。8.7センチメートル幅のストライプ柄がPrismeの側面に表現されており、建築や自然光といった環境の諸要素と作品が相互に作用し合う構成を紹介する。