POETIC SCAPE

　POETIC SCAPEは2011年、東京・中目黒に写真専門ギャラリーとして開廊。写真をキュレーションの軸に据えながら、近年は写真以外の作品も取り扱っている。

　POETIC SCAPEとは「詩的な」を意味する「poetic」と「風景」を表す「landscape」をかけ合わせた言葉。言語では明確に定義できない、しかしアーティストにはたしかに見えている新たな風景を人々に届けることを目指している。主な取扱作家は、野村浩、渡部敏哉、原芳市、熊谷聖司、尾黒久美、福山えみ 、達川清、森山大道、野村佐紀子、尾仲浩二、野村恵子、柿崎真子、オサム・ジェームス・中川、大橋愛、山上新平、トレイシー・テンプルトン。

　またギャラリー奥にはストアを併設し、ブリュッセルの出版社Le Caillou Bleuの写真集や、POETIC SCAPEにゆかりのある作家の写真集などを販売している。そのほか、写真の額装コーディネートや各種ワークショップなども行っている。