EXHIBITIONS
柚木沙弥郎と仲間たち
日本橋髙島屋S.C.本館8階ホールで、「柚木沙弥郎と仲間たち」が開催される。
柚木沙弥郎は1922年東京生まれの染色家。柳宗悦の民藝の思想と芹沢銈介の型染カレンダーに感銘を受け、染色家の道に進む。型染による染布、染絵などの作品を制作し、国内外で数多くの個展を開催している。また絵本の仕事や立体作品、グラフィックの仕事にも取り組んでいる。
100歳を迎えていまなお現役の染色家として老若男女の心をとらえる作品を生み出している柚木は、自身の歩みを語る上で「自分は幸運にも長く生きただけで、ほかにも一緒にやってきた評価されるべき仲間がいるのです」と語っている。
本展では、柚木の染色作品を中心に、柚木とともに切磋琢磨してきた陶芸家の武内晴二郎(1921~1979)や舩木研兒(1927~2015)、柚木に熱意を込めて民藝の本義を伝えた工芸家・鈴木繁男(1914~2003)の作品をあわせて紹介する。また、柚木の師である染色家・芹沢銈介(1895~1984)を中心に結成された染色家の団体「萌木会」に集った仲間たちも取り上げる。
柚木沙弥郎は1922年東京生まれの染色家。柳宗悦の民藝の思想と芹沢銈介の型染カレンダーに感銘を受け、染色家の道に進む。型染による染布、染絵などの作品を制作し、国内外で数多くの個展を開催している。また絵本の仕事や立体作品、グラフィックの仕事にも取り組んでいる。
100歳を迎えていまなお現役の染色家として老若男女の心をとらえる作品を生み出している柚木は、自身の歩みを語る上で「自分は幸運にも長く生きただけで、ほかにも一緒にやってきた評価されるべき仲間がいるのです」と語っている。
本展では、柚木の染色作品を中心に、柚木とともに切磋琢磨してきた陶芸家の武内晴二郎(1921~1979)や舩木研兒(1927~2015)、柚木に熱意を込めて民藝の本義を伝えた工芸家・鈴木繁男(1914~2003)の作品をあわせて紹介する。また、柚木の師である染色家・芹沢銈介(1895~1984)を中心に結成された染色家の団体「萌木会」に集った仲間たちも取り上げる。