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NEWS / HEADLINE - 2017.5.24

史上初、クリスティーズ香港で東西現代美術の合同セールが開催

クリスティーズ香港は、5月27日に香港コンベンションホールで「Contemporaries: Voices from East and West / Asian 20th Century & Contemporary Art」と題したイブニングセールを開催する。

藤田嗣治 NU ALLONGÉ (RECLINING NUDE) 1932 予想落札価格=200万〜300万香港ドル(約2850万〜4280万円)

 「Contemporaries: Voices from East and West / Asian 20th Century & Contemporary Art」は、その名の通り洋の東西を問わず、20世紀美術・現代美術にフィーチャーしたオークション。

 これまでクリスティーズ香港では、アジアの戦後美術や現代美術のオークションを開催してきたが、ニューヨークやロンドンのように、アジア以外の現代美術作品をイブニングセールで扱うことはなかった。今回のセールでは、草間彌生や村上隆、藤田嗣治、ザオ・ウーキー(趙無極)、李禹煥といったアジアの作家に加え、ウィレム・デ・クーニング、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、サイ・トゥオンブリーなどの西洋系アーティストの作品も並ぶ、クリスティーズ香港史上初のセールとなる。

 この理由として、クリスティーズ側は香港アートマーケットの成熟をあげており、その結果には注目が集まる。

 なお本セールのロット数は64。公表されている予想落札価格でもっとも高額なのは、フランスで活躍した中国のサンユウ(常玉)による《FLOWERS IN A WHITE VASE》(1930年代)で4500万〜5500万香港ドル(約6.4億〜7.8億円)。次いでザオ・ウーキー《29.09.64》(1964)の3800万〜4800万ドル(約5.4億〜6.8億円)となっている。

ザオ・ウーキー 29.09.64 1964 予想落札価格=3800万〜4800万ドル(約5.4億〜6.8億円)

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