MUSEUMS / GALLERIES

ギャラリーノマル

大阪

「植松奎二:見えない軸−距離と角度」の展示風景(2014)

 Nomart(ノマル)は、「SENSES COMPLEXー五感を超えて、感覚が交差・拡散する地点」をテーマに、現代美術、前衛音楽、デザインを発信するギャラリー。作家と作品、作品と社会、様々な関係性の中で工房がひとつのメディアとしていかに機能するかという新しい可能性を模索するべく、1989年に「版画工房ノマルエディション」を設立、1999年にはギャラリーを新設。版画の枠を越えた実験的なプロジェクトや企画展を行い、様々なメディアを駆使する作家たちとともに新作、新シリーズを次々に生み出してきた。

 また、2009年より即興・前衛音楽の制作、発表の場としても展開。時代・作家とともに拡張する現在の「ギャラリーノマル」へとつながる。