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榎忠

Chu Enoki

1944年香川県出身。20代から独学で絵画を描き始め、70年に結成した「ハプニンググループZERO(1972年にJAPAN.KOBE.ZEROと改称)」では、神戸の街を都市劇場に見立て、集団で繰り広げるハプニングを先導。万博のシンボルマークを体に焼き付け、銀座をふんどし姿で闊歩する《裸のハプニング」など、単独のパフォーマンスも次々と行う。グループ脱退後の77年には、自宅を会場とした個展「EVERYDAY LIFE MULTI」を開催。自らの体毛の半身分を剃り落とした姿(=半刈り)で街や電車の中を歩き回る、あるいはハンガリーへ出向くなどのパフォーマンスを行った。1980年頃より、大砲や銃などの兵器を模した作品や、無数の金属部品を旋盤で磨き積み重ねたインスタレーションを発表。全長数十メートル、総重量数十トンといった大規模な作品も数多く手がける。これまで参加した主な展覧会に「六本木クロッシング2007:未来への脈動」(森美術館、東京)「ラブラブショー2」(青森県立美術館、2017)、国立国際美術館 開館40周年記念展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館、大阪、2018)など。