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伊庭靖子

Yasuko Iba

 1967年京都府出身。嵯峨美術短期大学版画科専攻科修了。自然光のなかの果実、クッション、陶器などの身近な対象物を自ら撮影し、その写真をもとに油彩画を制作。モチーフの質感や空気感を引き出すとともに、制作を通して色彩、光、物質の関係を探究する。近年は、描く対象となる花器や器を透明なアクリルボックスの中に入れ、周囲の風景や光が映り込んだ状態を描画。手触りなど見えないものを視覚化する。

 これまで参加した主な展覧会に「椿会展」(資生堂ギャラリー、東京、2007)、「虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行」(府中市美術館、2012)。2003年京都府文化芸術賞奨励賞、11年滋賀県文化賞奨励賞などを受賞。